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おすすめカスタマイズ† おすすめカスタマイズ 見た目重視カスタム 公式カスタマイズ 初代アーケード伝説級カスタマイズ 攻撃力最強!!カスタム コメント(匿名可) ↑ 見た目重視カスタム† 1 GXのXレイを再現。 ロボ Xレイ ガン ガトリングガン ボム ストレートボムG ポッド サイドウェイポッドG レッグ スタンダードレッグ 2 BRのレイ01を再現。 ロボ レイ01 ガン レイフォールガン ボム フリーズボムorクレセントP ポッド リフレクションポッド レッグ スタンダードレッグ 3 青尽くし。 ロボ レイスカイヤー(青) ガン アクセルガンorVレーザーガン ボム フリーズボムorチャージボム ポッド リフレクションポッドorスピードポッドD レッグ フォーミュラレッグ ↑ 公式カスタマイズ† ↑ 初代アーケード伝説級カスタマイズ† ↑ 攻撃力最強!!カスタム† 1 攻撃力最強 ロボ バイオレントボア ガン イグニアガン ボム ジェノサイドボム ポッド ケルベロスポッド レッグ ファントムレッグ 2 攻撃力最強Ⅱ ロボ バイオレントボア ガン ザバルガン ボム ジェノサイドボム ポッド ケルベロスポッド レッグ ファントムレッグ 戦い方 基本はザバルガンの空中撃ちを近距離でヒットさせます
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1スレ 27 1スレ 34 1スレ 99 1スレ 187(暇人) 1スレ 346 1スレ 418 1スレ 470(嫁に3939) 1スレ 532 1スレ 550(ろこんのひと) 1スレ 608 萌えたい、チョー氏 1スレ 655 T.A 1スレ 708 萌えたい、チョー 1スレ 786 307 1スレ 787 1スレ 788 萌えたい、チョー 1スレ 810(嫁に3939) 1スレ 847 416の人 1スレ 609(ろりこんのひと) 2スレ 548 作:CAPRI ◆PZBWeVU/v2 2スレ 574 作:560 ◆YIgGw6TVdQ 2スレ 596 作:にーな ◆Sq1erp/X5M 2スレ 619,623 2スレ 880 2スレ 980 2スレ 991 3スレ 935 4スレ 20 4スレ 48 4スレ 61 4スレ 105 4スレ 134 作:ろこんのひと 4スレ 163 作:ストーム7 4スレ 186 作:1スレ307 コメント 1スレ 27 最高だ、ミュウツー、ミュウよりずっと良い ミュウツーのこの大きくて柔らかい肉球に比べたら ミュウのなんて物足りないよ、ミュウツーの肉球は最高だ サイコキネシスも、とくこうもすごくて、ミュウじゃ全然倒せないけど ミュウツーならねんりきだけでもうすぐに倒せちゃいそうだ ミュウのあんな体に溺れていたなんて自分で情けないよ この吸い付くような肌に触れたら もうミュウのブヨブヨとした体なんて触る気もしない ミュウなんて秘伝技覚えるくらいしか価値のない屑女だよ ミュウツーさえ居れば俺は・・・ ミュウツーぅ、ミュウツーぅぅ」 1スレ 34 「ギャ!グッワ!待ってくれ!待ってくれ!」 27は、叫んだ。 「許してくれよ!肉球に触りたかっただけなんだから」 「バキッ!ボコッ!」 ミュウはかまわず殴り続ける。 「ヒッー!助けてー!助けてー!」 27が悲鳴に近い叫び声をあげた。 「お前みたいな奴がいるからいけないんだ!」 ミュウが叫びながら殴り続ける。 「ギャー」 27の血があたりに飛び散った。ミュウのコブシも血で染まっている。 「世の中!狂ってんだよ!狂ってんだよ!」 ミュウの形相は、もうフツウではなかった。その様子を見ていた、ミュウツーもガールスカウトも言葉を失ってしまっていた。 思わずミュウツーが言った。 「店長!それ以上やったら死んじゃう!」 「ガッシ!ボカ!」 ミュウには、まったく聞こえていない。 27も失神したのか動かなくなった。 「キャー、やめて!」 ミュウツーが叫んだ。 「あっ……はい」 ガールスカウトが後ろからミュウを押さえた。 1スレ 99 「マスターやめて!!そこはおしっこするところよ!汚いわ!」 ギャロップはそう言い続けたが僕は便器を舐め続けた ~~fin 1スレ 187(暇人) 萌えもんマスターレッド! ~全てを終わらせる時…!~ 「チクショオオオ! 行けえコイキング! はねろおお!!」 「さあ来いレッドォォ! 実は私は可愛い仕草を見ただけで死ぬぞォォ!!」 「グアアア!! こ、このザ・氷と呼ばれる四天王のカンナがこんな小僧に…バ…バカなアアアアア」 「カンナがやられたようだな…」 「フフフ…奴は四天王の中でも最弱…」 「コイキングごときに負けるとは四天王の面汚しよ…」 「はねろおおおおおおおお!!」 「グアアアアア! 可愛すぎるウウウウウ!!」 「やった…ついに四天王を倒したぞ…これで俺も萌えもんマスターだ!!」 「よく来たなレッド…待っていたぞ…」 「あ、あいつが先に倒していたのか…! 感じる…グリーンのモンスターの萌えを…」 「レッドよ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は俺を倒すのに強いメンバーが必要だと思っているようだが……別になくても倒せる」 「な、何だって!?」 「そしてお前の萌えもんは既に殿堂入りに登録しておいた あとは俺を倒すだけだなクックック」 「フ…上等だ…俺も一つ言っておくことがある 認定バッチを八つ集めたような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」 「ウオオオオいくぞオオオオオオ!」 「さあ来いレッド!」 レッドの嫁への愛が世界を制すると信じて…! ご愛読ありがとうございました! 1スレ 346 一発ネタ:夢の会談 コクーン「……………」 カブト「………………」 ナックラー「………………」 リリーラ「……………」 1スレ 418 「モンスターボール、それはチープな洗脳兵器。これを使えば、」 「あの娘もこの娘もその娘も、全て丸ごとGETだぜ!!」 「その後はもうパラダイス!少年誌に載せられないようなあんなことやこんなこと...」 『ますたー』 「ん?なn.............」 そうして、そこから、主人は球体の中に閉じ込められた。 内からは、ただ、喚き声が聞こえるばかりである。 主人の行方は、誰も知らない。 1スレ 470(嫁に3939) 「ますたーますたー」 「ん? どうしたイシツブテ」 「あのね、おしえてほしいわざがあるの」 「おお、殊勝な心がけだな。 どのわざだ?」 「えーとね、メガトンパンチとメガトンキック、あとちきゅうなげかじごくぐるま!」 「……なんというか、特性とかタイプぶっちぎりだな。 なんでまた?」 「これおぼえたら、ライダーごっこのふんいきがすごくでるとおもわない?」 「そんな理由か!?」 1スレ 532 『ブーンブーンブーンブーン♪』 「私の羽音真似しないでくれる?ヤドラン…の頭に噛み付いてるシェルダーちゃん?」 『ねぇねぇちょっと聞いていいかにょ?』 「何かしら?♪」 『どうしてkskしないにょ?』 「…………」 ※スピアーの特性:虫の知らせ 1スレ 550(ろこんのひと) ま「うふふふふ・・・・・」 す「ど、どうしたのじゃ、主殿」 ま「英語なんていらないんだ、俺は日本からでないんだ・・」 ろ「なんかねー、ますたー、えいごのれぽーとがおわらないんだってー」 す「そ、そうなのか。しかし、不気味だな・・」 ま「日本語ばんざーい、日本さいこー、寿司くいてー」 1スレ 608 萌えたい、チョー氏 マスター「…なぁウツボット。」 ウツボット「……何だ? マスター。」 マ「食虫植物だったよな……?」 ウ「……それが?」 マ「その姿でどうやって食してるんだろうな~って思ってさ(笑)」 ウ「 食 べ て や ろ う か ? 」 マ「え? 何で俺を掴むんだい? 何で自分の服の襟首を広げるんだい? 何で俺の頭を突っ込もうとするんあwせdrftgyふじk(ry」 ※その後、この男の消息は途絶えた…… 1スレ 655 T.A 「それはらめ」 「…どうした? 」 「何でもない。本に『言ってみればメロメロ』って書いてあったから」 「…そうか」 「…(こくん)」 1スレ 708 萌えたい、チョー マスター「なぁカビゴン。」 カビゴン「……な~にぃ~?」 マ「最近また太ったな。」 カ「……うん、太ったぁ~」 マ「まるで妊婦さんかどこぞのメタボリックなおじさんだなwww」 カ「…………」 ゴロン!! <ギャー! ※マスターはおせんべいになりました。 1スレ 786 307 「ますたーこんなのひろった」 「見せてみて、ポニータ」 「うん」 「こ、これは!? 伝説の非行の石!?」 「すごいもの?」 「全ての萌えもんに使用でき、使えば萌えもんが、似合わないサングラスをつけて悪ぶるという。 かのなめネコもこれを使って、世の中を席巻したらしいわ。 ポ、ポニータに使っていい?」 「やめい」 萌えに命をかけるトレーナーは、仲間のリザードによって気絶させられた。 その間に非行の石は捨てられ、非行の石はトレーナーが見た夢だったということになったとさ。 1スレ 787 「パラセクトさん」 「なに?」 「くろいメガネかけないか?」 「あく属性の技は使えない。つける必要性を感じない」 「ですよねーorz」 「それに……」 「それに?」 「メガネを外したらマスターの顔がよく見えない……」 (*´∀`) 1スレ 788 萌えたい、チョー 「ねぇねぇワンリキー。」 「何だいマンキー?」 「こんなの拾ったんだけど…」 「何この石?」 「ボクにも使えるみたいなんだけど、何なんだろうね?」 「さぁ?使ってみたら?」 「うん。」 ―――― ――― ―― ― 「おいテメェさっさとオボンの実よこせやゴルァ!」 「え!? ちょ、おま……!」 ※マンキーはヤンキーに進化した。 1スレ 810(嫁に3939) オニスズメ&ポッポ「むし?マンキー?経験値おいしいです」 コラッタ「あたしのまえばがひかってうなる! おまえをたおせとかがやきさけぶ!」 フシギソウ「……マスターとは一番長く旅してるのに……ポッポにレベル抜かれた」 マンキー「どくとかむしとかはまだしもつつく勘弁してください」 スピアー「そもそも出番がないってどういうこと?」 1スレ 847 416の人 「おい!おまいら大変だ!俺達が誰がだれか今傍から見るとわからんらしい」 「日本語でおk」 「どういうことですか?」 「また随分突然ね・・・」 「あやしいひかり浴びせすぎたかしら・・・?」 「・・・」 「とりあえずおまいら好きなものを言え!俺はおっぱい!」 「氏ね」 「え・・・えと、お日様です」 「どちらかといえば趣味になりますが、瞑想です」 「マスターいじりかしら」 「・・・」 「よし次スリーサイズ!」 「・・・」 「しんでる・・・」 1スレ 609(ろりこんのひと) ふっ、戦闘力53万の私に挑もうなどと、愚かですねぇ。」 「いけ、メタモン!!」 「な、なんですか、これは!?」 「いっけー!!!触手つのドリル!!!」 「そ、そっちは、おし、アッ――――!!!」 ようこそ、バーボn(ry 2スレ 548 作:CAPRI ◆PZBWeVU/v2 短編。メイン:まとめの人&イーブイ 「イーブイ……ごめんな? 俺はもうここにはいられない……。」 身を切り裂くような苦痛を味わいながら、俺は目の前のイーブイ‘達’に告げる。 無数のイーブイ達は一様に俺にじっと瞳を向けている。 「どこかに行ってしまうのですか……?」 一番長い付き合いだったイーブイが涙を浮かべながら上目遣いで聞いてくる。 その言葉を聞き、回りのイーブイ達も涙を浮かべ、流し、悲しみを訴える。 「私達を……見捨てるの……?」 一番小さいイーブイは泣き声を押し堪えながら、そう言った……。 2スレ 574 作:560 ◆YIgGw6TVdQ ヘタレ「どりる! どりる! てんげんとっぱ!! ( ゚∀゚)o彡゚」 フシギソウ「おお、ダンナ凄く嬉しそう」 二ドリーナ「言ってることは、よく分からないけど…」 ピカチュウ「っていうか、何で進化後の名前知ってんのよ?」 スピアー「名前だけなら大抵の萌えもんを把握してるらしいわよ、アイツ。 姿は知らないらしいけど」 プリン「ほへー、マスターすごいね!」 ぴかーーーっ!(進化) 『おめでとう! オニスズメはオニドリルに進化した!』 ヘタレ「… … …」 フシギソウ「? だ、ダンナ?」 ヘタレ「…ない」 ピカチュウ「へ?」 ヘタレ「…どりるがない…」 オニドリル「… …あ、あの、ちょ」 ヘタレ「だまされたあああああああああ!!!」(あさっての方角へ向かって泣きながらダッシュ) オニドリル「∑マスターーーーーーーー!!?」 ※後日。 とりあえず工具屋で買ったドリルを持たせておく事にしました。 ヘタレ「…どりるぅ…」 二ドリーナ「まだ言ってる…」 注:へタレはいわゆる にわかオタです(書いてるヤツも)。 決してディープなオタではないので、色々間違ってても その辺はご勘弁ください orz 2スレ 596 作:にーな ◆Sq1erp/X5M ニドリーナ「マスター、巷でよく聞く……にーと、とは一体何のことですか?」 マスター「(ノートに文字を書いている)」 ニドリーナ「あのですねマスター。喋ってくれないと『話になりません』よ?」 マスター「……ニート(neet)とは『Not in Education,Employment or……」 ニドリーナ「教育を受けず、労働を行わず……。失礼ですが、マスターって実は……」 マスター「…… Trainer』つまり、ニーナが言った二つに加え、トレーナーでない人のことを指している」 ニドリーナ「成程。にーとという言葉にはあまりいい評価がないようなので心配でしたけど、大丈夫みたいですね」 マスター「コクコク(頷いている」 ニドリーナ「さ、マスター。次の町に早く行きましょう」 マスターのノート「実はTがTrainerじゃなくてTraining(職業訓練)だなんて言えないな……」 2スレ 619,623 グレイシア「ご飯の用意できましたよ、皆さん」 一同「おぉ…」 グ「どうですか?」 ハクリュー「美味しいです♪」 フーディン「フム…なかなかの美味…」 ジュゴン「おいしいですね~(ニコニコ」 赤「…うまい!(涙」 グ「え…ちょっと泣くことはないじゃないですか兄さん(汗」 赤「いやね…久しぶりに普通のご飯が食べられるなぁって… ありがとう何故か行く先々に見かける赤い人!彼女によくぞ料理を仕込んでおいてくれた!」 グ「…確か兄さん、それなりに長く旅してるんですよね? 久しぶりって…今までどうしてたんです?」 赤「主にコンビニとか食堂とかの料理中心 野宿でもカップメンと缶詰中心でした」 グ「…料理とかしなかったんですか? もしくは皆さんやらなかったんですか?」 赤「…ダメだったんだよ…」 グ「え?」 赤「まずはハクリュー、要領は良いんで出来る…と思ったんだが」 グ「だが?」 赤「何故か料理だけ壊滅的にダメだった…どうやっても悶絶ものの料理しかできなかった」 ハ「次こそは…と何回もやってみたんですけどね…」 グ「は…はぁ…」 赤「次にフーディン、知識はあるから出来る…かと思った だがそれが問題だった」 グ「はい?」 赤「知識が『ありすぎた』んだよ。出来もしないのに妙に凝ったものをやろうとして失敗するんだ」 フ「フム…『百聞は一見にしかず』というわけだな。善処しよう」 赤「だからって一見の前に百聞をするなよ…料理関係の本を基礎から大量に買い込んできたときはビビったぞ」 赤「最後にジュゴンだ。すごくわかりやすかった」 グ「何ですか?」 赤「不器用なんだ」 グ「…わかり易過ぎますね」 ジ「私だって~がんばったんですよ~?」 赤「だまらっしゃい。包丁を垂直に振り下ろしたときはどうしようかと思ったぞ」 赤「と、いう訳で今まで料理なんぞしてなかったわけだ」 グ「じゃあ私がこれからは料理担当なんですね 頑張ってやりますので楽しみにしていてくださいね兄さん♪」 ハ「マスターったらうれしそうに…」 フ「フム…料理の出来る女性は男性に好かれやすいというのは真実なのだな」 ジ「う~私もちょっとがんばってみましょうか~」 その後、料理はおいしくなったがたまに3人娘の料理に悩まされることとなったレッドであった 2スレ 880 「え?わきゃ!」 私が原っぱでボーっと座って日向ぼっこをしていたら急に後から手が伸びて抱きしめられました。 「むーん」 「その声はご、ご主人様!?な、なんですか?」 「いやー、歩いてたら、がーでぃ見つけて後から見てるともこもこで気持ちよさそうだったから、ついな」 「い、いちいちそんな理由で急に抱きつかないでください!」 「むーん」 私聞いてませーんって声で唸られました…。 「本当に何なんですか。もう」 「んー、ここんとこ忙しかっただろ? 散歩してたんだが、がーでぃ見つけたから、癒してもらおうかと思ってきたんだがこんなことに」 「はぁー。で、どうですか?癒されました?」 「…まだ足りん。うし、太陽もいい感じだし、ここで寝るぞー」 「え、まっ、うきゃ!」 私の返事聞かないまま、私と一緒に横になってしまいました…。 「もぅ、いつになく強引ですよ!ご主人様。…?」 あれ?返事がないと思ったら 「くぅー…くぅー…くぅー…」 …いくらなんでも寝るの早すぎですよ? それだけ疲れてたんでしょうね。 まあいいです。私であなたを癒せるのなら、いくらで癒してあげます。 尊敬するそして、愛するあなたがいてくれれば私は幸せなのですから。 だから、いつまででもこの暖かさをくださいね?ご主人様…。 2スレ 980 「……うーん……」 「どうしたのさマスター」 「ロコンか。いやな? ちょっとお前のことで疑問があって」 「私のこと? 悩んでないで聞いてくれたらいいのに」 「そうか。じゃあ聞くが」 「はいな」 「お前Lv40こえてるよな? いったい、いつになったら進化するんだ?」 「……え~と、私は石を使わないと進化しませんよ?」 「……マジで?」 「はい」 2スレ 991 ピジョット「ついにチャンピオンロードまでたどり着きましたね……」 オニドリル「長かったねぇ……」 ゴルバット「まぁ、節目節目のジムリーダー戦で苦戦したことはあんまなかったけどな」 ギャラドス「セキチクでキョウが10万ボルト連打してきたのと……俺が入ったばっかの頃のカスミ戦くらいか」 ドードリオ「鬼上げ……上等……」 カモネギ 「あんまりいいこととはいえませんけど、偏ってますからね……」 ピジョット「ところで相談があるのですが」 ギャラドス「……奇遇だな、俺もだ」 その他一同「?」 ピジョット「10レベルみんなより上回っているのにまともに勝っているのが必要ないとくこうのみというのはどうなんでしょう」 ギャラドス「俺が覚えてるわざが全部とくこう依存でこうげきの高さがまったく生かせないんだが」 その他一同「ドンマイ(´・ω・`)」 3スレ 935 「いけっ、メガヤンマ、シグナルビームだ!」 「はいっ!」 メガヤンマの シグナルビーム! こうかは ばつぐんだ! 「くそっ、落ちなかったか! だが……」 てきの ソーナンスの カウンター! メガヤンマは たおれた! 「なにっ!?メガヤンマ!」 「マスター……ごめんなさい……。やられちゃいました……」 「しっかりしろ! くそっ……どうして…… どうして『ビーム』なのに物理攻撃特性なんだーーー!!!」 4スレ 20 「せーの」 「「いちさん、おつかれさまー」」 「カット。OKだ、イーブイ、妹君」 「ははうえー」 「ん? なんだい? イーブイ」 「やくそくのおかしはー?」 「キッチンのテーブルに置いてある。先に食べてるとよい」 「「わーい」」 「…何でこんなのを取るのですか? 母君。 しかも、ナチュラルにカメラしてますよ?」 「ふむ、最近、小ネタを出して居なかったからね」 「メタ発言は止めてください、母君」 「兄君もな」 4スレ 48 登場人物 主人公…以下主 コラッタ…以下コ ポッポ…以下ポ コ「ねぇ、ご主人さま~、何でそんなに難しい顔してるの?」 主「…ん~、ちょっとな」 ポ「難しい顔ばっかりしてると幸せが逃げちゃうよ!」 コ「そうだよ!私達でなごんでなごんで!」 ポ「えーい!(クワッ)」 主「…なんだそれ」 コ「なごみのポーズ!(クワッ)」 主「なごめねぇよ…」 コ・ポ「「え~!?」」 ポ「じゃあこれは!?(シュバッ)」 主「なごめねぇって…」 コ・ポ「「え~い!じゃあこれでどうだ~!(ズッキュウウゥゥン)」」 主「…ぐはっ ガクッ」 主人公は目の前が真っ赤になった! ポ「わっ ご主人さまの鼻からたくさん血が!」 コ「ポッポちゃん!ぱんつ、ぱんつ見えてる!」 ポ「えっ きゃあっ」 主人公は出血多量で入院することになったが、その寝顔はこの上なく幸せそうだったという… 4スレ 61 ニドキング「なぁ・・・」 ニドクイン「な、何?」 ニドキング「この子(タマゴ)俺達の子供だよな?」 ニドクイン「え、な、何言ってるの?そうに決まってるじゃ・・・」 ニドキング「でもさ、お前って・・・子供出来ないじゃん」 ニドクイン「!?・・・気付いてたの?」 ニドキング「すまない・・・でも、じゃあこの子は・・・俺は確かに育て屋でお前と・・・」 ニドクイン「ごめんなさい・・・・・・だったの」 ニドキング「・・・え?」 ニドクイン「貴方と一緒に育て屋に行ったのは・・・私に変身したメタモンだったの!」 ニドキング「な、なんだってーーーー!」 ニドクイン「貴方・・・何時も子供欲しいって言ってたから・・・知られるのが怖くて・・・うぅ」 ニドキング「・・・馬鹿野郎」 ニドクイン「ごめんなさい・・・うっうっ・・・」 メタモン「ちなみに、私はニドキングのお母さんでもあり、ニドクインのお父さんでもある」 4スレ 105 「いやぁ、やっぱりお前の作った冷やし中華は美味いなぁ、おい。」 「ほめてもなにもでませんよーだ。」 「うわ、ひでぇ。せっかくほめてやってんのに。…なぁ、ジュゴン。」 「ん?」 「結婚、してくれない?」 「…んー。別にいいけど…。」 「けど?何だよ?」 「もえもんと人間の結婚は法律で認められてないよ?」 「そんなもん、あれだ、内縁の妻。あれでいきゃあOKだろ。」 「もえもんより人間の方が偉いって思ってる人達に狂ったものを見るような目で見られるよ?」 「無視だ、無視。そんな奴らのことなんかほっとくさ。」 「染色体とか、いろいろ違うから、君の子供とか産んであげられないよ?」 「……ばーか。俺にはお前さえいれば十分だっての。」 「…そ。それならいいんだ。指輪とか、ある?」 「あれー?おかしいなー?なんでポケットの中に18金の指輪なんかが入ってるんだろー? 俺なんかがもっててもしょうがないし、ジュゴンにでもあげるかー(棒読み)」 「はい。受け取って左手の薬指につけました、と。そんじゃ、そういうことで。」 「おう。あ、悪い。ちょっと醤油とってくれないか?」 「はい、どうぞ。」 「サンキュ。…なぁ、ジュゴン。」 「ん?」 「これからも、よろしくな?」 「こちらこそ、よろしくね。」 今日もほのぼの俺の家。 4スレ 134 作:ろこんのひと 「さぁ!思う存分に食べるがいい!!」 威勢のいい掛け声とともに、突き出されるストライクのそれ。 「ぉ、おお、これは・・・美しい。」 俺は、動くことも忘れて見入ってしまう。 「ぁぅ、その、あまり見つめるな。・・・恥ずかしい。」 頬を染めながら、わずかに縮こまるストライク。 その挙動の一つ一つが、俺をどんどん興奮させる。 「食べるぞ。」 そう告げて、ふるふると揺れるそれに手を出す。 そして、そのまま一気に口に含む。 「ぁ、そんな一気に・・」 小さくもらすストライクの声を無視して、そのまま貪り続ける。 「あー、うまい。やっぱプリンは美味いよね。」 「だからと言って、三口で食べきるな。もうちょっと落ち着いて食わんか。」 「いやぁ、久しぶりだったからつい。」 「全く、仕方のない奴じゃ。ほれ、これが最後じゃぞ。」 「おぉ、さすがストライク、やっさしー。」 これがプリン以外に感じた奴、自分の誕生日×100回腹筋な? 4スレ 163 作:ストーム7 「フーディン、しっかりしろ、おいっ!」 「マスター…すまない、私はここまでのようだ…」 「バカな事言ってんじゃねぇよ!待ってろ、今すぐセンターまで…」 「いや、自分の体は自分が一番よくわかる…」 「マスター、私の命はもうすぐ尽きる…けれど、心配しなくていい。 私の最後の力を振り絞って、新たな萌えもんのタマゴを生み出す。 その子がきっとマスターの力に…」 「フーディンっ…!」 「…お前、昨日何のゲームしたの?」 「…デ●モンワールドを少々」 「………」 「………」 「センター行くか」 「ああ、頼むよマスター」 4スレ 186 作:1スレ307 「アル・フェニックス!」 そう言いながら、空を飛ぶを使うファイアー。 「真アル・フェニックス!」 今度はゴッドバードだ。 ファイアーが戦う様子を鼻血マスターは、ノンビリと見ていた。 フシギバナにお茶を入れてもらい、ござを敷いて、もえもんバトル中という自覚はなさげだ。 「技の名前まで変えるほどに、気に入ったんだ、あの子」 「気にする箇所はそこですか? 指示が出てないのに行動してるとか、気にしては?」 「それは今更だし? 動画見せたのは、失敗だったのかな? それとも珍しいもの見れて正解?」 「それは、相手のトレーナーを見たらわかると思いますよ?」 伝説もえもんのおかしな行動を見て、唖然とするトレーナーを指差し、フシギバナは言った。 アルファイアー見参! とファイアーが登場してから、唖然としたままだ。 それでもなんとか指示を出せているところを見ると、きっと優れたトレーナーなんだろう。 「あなたは強かったわ、しかし間違った強さだった!」 きっちりと決め台詞を言って、満足そうに笑っているファイアー。 あの笑顔が見れたんだから、きっとよかったのね、と少女は間違っていると思われる結論を出した。 コメント 更新履歴やら雑談やらにお使いください 名前 コメント すべてのコメントを見る
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「ヒトカゲ、秘密兵器の準備はいいな?」 「はいマスター」 自慢の爪を擦りあげる音でヒトカゲは応える。 目の前にはニビシティジムリーダー、タケシが仁王立ちで二人を見据えていた。 「まさかほのお萌えもんで挑戦してくる奴がいるとはな。 面白い、俺のいわ萌えもんの力を存分に味わっていけ!」 「属性優位に立ってるからってあまく見るなよ。いけ、ヒトカゲ!」 「はい!」 勢いよくバトルステージに飛び出すヒトカゲ。 元来臆病な彼女にとって、いわやみずといったほのお萌えもんの天敵に立ち向かうなど、 考えただけで足がすくんでしまう。 しかし、この時だけは違った。ヒトカゲのマスターが呟いた秘密兵器に自信をもっていた。 ―――これさえあればもう怖がることはない。 ―――わたしを選んでくれたマスターに強いところを見せてやる! その気概は、ヒトカゲにある種の気迫すら持たせた。 それに胸躍らせたのか、タケシがくりだした萌えもんは、紛れもない彼の切り札。 「立ち向かえイワーク!」 「イワークだと!」 計算外だ、とヒトカゲのマスターは舌を鳴らす。 ヒトカゲも一瞬ひるんだ。 自分のしっぽより全然長く、そして大岩の硬質を携えたその髪の毛をたゆたせて、自分を睨んでくる。 旅に出る前なら見るだけで泣き出していたであろう萌えもんだ。 だがヒトカゲは泣かなかった。目尻の涙をこらえて、逆に睨み返してやった。 マスターもその決心を感じ取ったのか。 初手はいきなり、この日のための特訓の結晶。 「ヒトカゲ、メタルクロー!」 驚く間も防御の隙も与えない。 まさしく電光石火、元々すばしっこさならヒトカゲがイワークに負ける道理はない。 アイアンクロー。鉄の硬度へと変質したその爪にかかれば、岩など紙くずと同じ。 いわ萌えもんを文字通り粉砕する、はがねタイプの技こそが、二人の秘密兵器だった。 懐に飛び込む。爪がきちりと音を立てる。まだ敵は反応もしていない。 その無防備な肢体を肩口から、がきん、と切り裂いた。 がきん、と。 「へ?」 「はい?」 粉砕どころの騒ぎではない。 イワークの体には何の変化もない。 無理に変化を挙げるとするなら、灰色の服がメタルクローの軌道に裂かれていることぐらい。 それ以外はなんともない。イワークはピンピンしている。 だからこの反撃は当たり前のこと。 「イワーク、がんせきふうじとじしんで動きを止めろ!」 「それ息の根も止まりますー!」 涙ながらの訴えもなんのそのというか、お構いなくというか。 なんかもー、へたに状況描写するより最後の一匹にこころのめなしでぜったいれいどを決められた時の絶望感を 思っていただいた方が分かりやすいと思いますよ? 「はっはっはっは! 目の付け所は良かったが、ヒトカゲではパワー不足だったな!」 「ヒトカゲー!」 駆け寄るマスターの足音だけを聞きとる。 ああ、こんなザマじゃあもう違う萌えもんで戦うんだろうなぁ。情けないなぁ。 薄れいく意識でそんな泣いてしまいそうなことを思っていると。 「大丈夫か! くそう、次こそは勝とうな! また二人で挑戦しよう!」 今 な ん と お っ し ゃ い ま し た ? ……結局ヒトカゲがイワークを下すのは、リザードに進化して久しくなった頃だったという。 なお、合計挑戦回数とその内容は、本人の名誉のため伏せさせていただく。 「マスターまだかなぁ…」 リザードはハナダシティセンターでそんなことを呟いた。 彼女のマスターは今、この町のジムリーダーへの挑戦手続きに出かけている。 なんでもここのジムリーダーはあまりにも強く、足止めをくってるトレーナーの再挑戦が後を絶たないらしい。 そこに新規挑戦分も重なり、ジムリーダーへの挑戦にいちいち約束をとらなくてはならない事態に陥ってるというのだ。 だがリザードはそんな事情とは別のところで気持ちが沈んでいた。 ハナダジムはみず萌えもんの使い手が集うと聞いたからだ。 件のニビジムはアイアンクローがあるという理由で挑戦したが、今回はそうもいくまい。 炎に水をぶつけるなぞ、無茶だ無謀だと言葉を使うのもおこがましい暴挙だ。 流石に今回はわたしは控えだろう。そして、おそらくはでんきかくさタイプで勝負を挑む。 安全は保障されているが、その引き換えに自分のマスターが違う萌えもんを選ぶ。 それが今のリザードの立ち位置だった。それが、とても嫌で嫌でたまらない。 だが救いがないわけでもない。 マスターとの二人旅が終わるのは辛いが代わりに仲間を交えた賑やかな日々が待っている。 何よりニビシティの悪夢を繰り返すことはなくなる。これが特に大きい。 今も残るがんせきふうじの傷跡とかポニーテール恐怖症とかに加えて、新しいトラウマに悩まされることはない。 そうでなくては泣き虫な自分は人目のあるセンターで咽び泣いてることだろう。 人目があるといえば。 (なんだか見られている気がする……) トレーナーのいない萌えもんがセンターにいるのが結構な変事であることを差し引いても、見られている。 そして、何かが聞こえる。 音源は自分を見ている人達からだ。 「例のリザードってあの娘かしら? 可哀相にねぇ…」 「まさかほのお萌えもんでカスミに挑戦する奴がいるとはなぁ」 「カスミさんカンカンだったぞ。いい度胸じゃない、スターミーでハナダの藻屑にしてやるわ! って」 「うへえ。あのスターミーに皆やられてるんだろ?」 「カスミは俺の嫁」 「くさやでんきの萌えもんでも勝てないってのに、よほど自信あるのかねぇ」 「でもあのリザードじゃないのかな。さっきからオドオドビクビクしてるよ」 ……うそだ。絶対に他人の空似だ。 そうそう、リザードなんてそんなに珍しくも、いや珍しいけど、何もわたし一人だけじゃないし。 必死で噂に抵抗する彼女に、しかし民衆は残酷である。 「しかし変なトレーナーだったらしいぜ。カスミの返り討ち宣言に…えっとなんて返したんだっけな」 「そうそう。なんでも『リザードはリザードンの一歩手前なんだ。そのリザードが負けるもんか!』とか」 うそ! どこか自分のマスターっぽい台詞だけどうそ! ぶんぶんと頭を振るリザードの肩に、ぽん、とかかる手。 この感触には覚えがある。帰ってきたんだ。 そうだ、この人に訊けば全部うそだ根もない噂だってことがはっきりする。 期待の眼差しで振り向く。 おかえりなさい、と言う前に、声をかけられる。 当然のように。 「ただいま。突然で悪いけど、早速ジム行くぞ。挑戦すぐに受けてくれるってさ」 リザードがショックから立ち直るまで三十分。ハナダジムを攻略するのには二週間かかったという。 そして彼女が星型恐怖症になったのは言うまでもない。 「リザード、かえんほうしゃだ!」 「はい!」 ポケモンタワーに供養の送り火ではない炎が灯る。 敵はタマタマ。レベル差は歴然。焼き払えないわけがない。 リザードは久々に優位な相手と戦えた幸せを噛み締めた。 「どうだ! お前の萌えもんは残すところ後一匹だぞ!」 自慢気に自身のライバルを指差すリザードのマスター。 一人だけを手持ちとするそのやり方は、リザードのレベルを異常なまでに引き上げる結果となった。 最早苦手な属性相手でなければ負けはしない、という次元までリザードは行き着いたのだ。 「へー、やるじゃん。けどオレにはまだこいつがいるぜ!」 余裕があるのか、敵トレーナーは自信満々にボールを開ける。 中から出てきた萌えもんは、リザードと同じ研究所出身のカメールだ。 「よう、随分強くなったじゃねえかリザード」 「アンタよりはね」 普段は臆病なリザードも、昔の馴染み相手には気軽に軽口をたたけた。 本来ならシートを敷いておちゃも淹れて故郷の話に花を咲かせたいところだが、そうもいかない。 そして、戦闘としての状況は逆転した。 カメールがみず萌えもんなのもマイナスだが、リザードはこの戦闘で四人の萌えもんを相手している。 消耗が激しいのは隠しようがない事実だ。息は上がり、生命力の証であるしっぽの炎も危なげだ。 最初からカメールを出さなかったのもこれが狙いだったのだろう。まともに戦ってリザードに勝ち目はない。 だがトレーナー同士の戦闘に逃げはない。ひとたび始まれば結果を見るまで終わりはないのだ。 リザードが不安そうに自分のマスターを見上げる。 「マスター、指示をください」 敵はまだ動いていない。 何かを仕掛けるなら今だけだ、とリザードは考えている。同じことを主も考えていた。 迷いは負けだ。リザードの要求から数秒を待たずに、新たな指示を思いつき、送る。 「新技でカメールを足止めしろ!」 「えぇ!?」 耳を疑う。新技ってこの前わざマシンで覚えたアレ……!? 嫌な汗が体中から噴き出る。だが、自分のトレーナーの命令は萌えもんにとって絶対だ。 特にリザードにとって、指示に逆らってマスターから嫌われる、など無意識に避けている程の一大事。 ごくりと喉が鳴る。どうか、どうか。 少し前かがみになって、胸元に余裕を作る。竹馬の友のカメールよ。 襟を掴んで、過剰なまでにあおぐ。お願いだから。 頬なんかも染めちゃったりして。ギャグとして受け取ってください。 「ふ、ふぅ……暑いわねぇ。あ、どこ見てるのよえっち!」 リザードの メロメロ! 「………」 「………」 「………」 「………」 寒い。怨霊とか呪いとかじゃなくて、生きてる者の所為で寒い。 雌としての尊厳を失った気もするが、それ以上に寒い。 もちろん空気的な意味で。 「……よしリザード! 気にせずきりさく!」 そして、せめて一番動揺してほしかった人の発言が、彼女の色々と大切なものを引きちぎった。 「マスター、何でわたし初対面の雄を誘惑しなきゃいけないんですかぁ? しかも天敵のカメールをぉ」 力という力を失ったようにへなへなと座り込んだリザードは、 「びいいいいいいいい! マズダァアァァァァァァァアア!!!!」 ほのお萌えもんとは思えない量の涙と共に、わんわんと泣き出してしまった。 カメールとの過去もぶっ飛んでしまう動揺っぷりである。彼女のマスターが慌ててなだめにかかる。 そして結果を見ることなく戦闘は終わった。 最初で最後の一人とそのトレーナーがこれでは戦闘自体が成り立たない。 立ち去るカメールの同情の眼差しと鼻血にも気づかず、リザードはポケモンタワーで泣き続けた。 その姿は傍から見れば 「友達の萌えもんが死んじゃって飼い主に慰めてもらってるペット」 にしか見えなかったという。 「ひっく、うっく…えぐぅぅええ」 あたしはミニリュウ。ごしゅじんさまのもえもんだよ。 いま、ともだちのリザードンがないているの。 それはいつものことだけど、いつものことじゃなくて、いまはあたしたちふたりだけしかいないんだ。 ごしゅじんさまは 「はい、確かにやりすぎたとは思っています。 でもジムの壁丸焼きにしたり部屋を水浸しにするのは萌えもんバトルではよくあることだと思うのですが。 え? とにかく被害届が出てるんだからご同行お願いします? あとカメールの言い訳強引だよ、一作目と矛盾してんじゃないよこのタコ? な、何の話ですか? あ、ちょっと何掴んで、どこ連れて行く気ですか! いやなみのりのために破壊した水道管の事もって、そういう技じゃないでしょなみのりはアッー!」 ってつれてかれた。とうぶんかえってこないきがする。 ぼーるもいっしょにもってかれちゃったから、あたしたちはせんたーでおるすばん。 なみのりごっこも、リザードンがすごくいやがるから、ひまだった。 そういえば『かんにんぶくろ』ってどこにあるのかなってかんがえてもわからないし。 リザードンもひまそうだったから、ずっとしりたかったことをきいてみた。 「ごしゅじんさまとリザードンってどこいったの? どんなことしたの?」 リザードンが「えっとね」とはなしてくれた。 あたしがつかまるずっとまえから、ふたりきりでいろいろしたってきいてたから。 どんなたのしいところいったのかなぁ、とおもってきいていたら。 「うぅぅう……マスターのばかばかばかばかばか」 きゅうにないちゃったの。 あたしはなんでないちゃったかわからないから、こまっちゃった。 でもすごくないてる。ときどき「そういえばあの時なんて!」っていってる。 「無理ですよぉ……ひっく、ニドクインの、うっ、じし、じしんなんてぇ、ひぐっ、ごめんなさいぃ」 とにかくごしゅじんさまがかえってくるまで、あたしはリザードンに“よしよし”してあげようとおもう。 あーあ、はやくごしゅじんさまかえってこないかなぁ。 主人公が外道なんじゃなくて泣き虫ヒトカゲ・リザード・リザードンがめちゃくちゃイジメ甲斐あr(ry
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にーな氏投稿作品 消費された会話ノートが - ページに達しました。 何故か毒っ娘を気に入ってしまう作者のSSを集めたページです シリーズは上から下へと読んでいただくと分かりやすいと思われます 文章量少ないのに分割が多いのは仕様です。スミマセン 小ネタとリレーの作品については、気まぐれでこちらに編集するかも、です 僕の旅。私の旅。 口下手なマスターとニドリーナさんのお話 旅だったり、出会いだったり 勘違い 上/下 ふたりのはじまり 上/中/下 ご飯にしましょう ぼーるとしりとりとたたかい 上/下 貴方と過ごしたい日 上/下 念願の日は 上/下 *べとべたぁさんも出演します いつか昔も *「ふたりのはじまり」との関連が濃いです 心配なのは…… 楽しみ 知りたいこと 上/下 貴方はどこに 上/下 爪切り コスでplay 右肩上がり七夕祭り みんな仲良し べとべたぁさんが頑張るお話 何も頑張ってないお話もありますが べたべたぁ べっとべとにしてやります 人助けは大事です 上/下 水の流れる音 また来年には必ず 仲良しの条件 こおりのじょおう 上/中/下 女王様の食事情 はっぴぃはろうぃん 1/2/3/4 *いろいろ出ます 夢を運ぶ少女 大人へ一歩 わらしべとべたぁ わたしあるばいとぉ↓ たなばたぁ リレー ssスレ企画の「萌えもん言えるかな」で書いた作品です 一発という面でその他の項目と似ています ひでんよういん *カイリュー はかないおとめ *ジュゴン ほめられたいな *イワーク ねがいをのせて *プクリン その他 基本的に一発。続編の予定のないお話 でもべとべたぁさんのように羽ばたく可能性はアリ 呼び方は……重要 *イーブイ (勢いだけで)お祭りに行こう! *イーブイ クリスマスといえば *イーブイ 分かってくれている貴方 *ズバット 幸福なれど所詮過去 *ミュウツー 私の姿 *メタモン 青と赤、紫の約束 *べとべたぁ編フリーザーと、200のひと氏のリザードンさんが出演 感想等にぜひお使い下さい。感想がつくと作者は非常に喜びます。 ニーナさんのいじらしさがたまりません。話も面白いと思います -- 名無しさん (2008-03-29 21 43 29) 8000ページ消費おめです! -- 踏んでしまった曹長 (2009-05-22 16 16 50) べとべたぁ可愛すぎて悶えた 進化した後が楽しみ -- 名無しさん (2009-07-18 16 38 33) 名前 コメント
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#blognavi http //nekoare.blog30.fc2.com/blog-entry-1831.html ■アニメ版ハヤテのか○みんの中の人が声あてたモブキャラですがDVD版ではどう見てもかが○んです。本当に この修正はひどいwwwwwwwwwwwwww http //www.secret.ne.jp/~efil/dqed.htm ■ドラゴンクエストⅢ 裏舞台 素で笑ってしまった。もう何も信じられない。 http //nekoare.blog30.fc2.com/blog-entry-1830.html ■なんか笑っていいとも!年忘れ特大号! に三千院ナギお嬢様が出てた。 おいおい伊織も忘れちゃ困るぞ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1873139 ■ジブリ最萌MAD】お嫁にしなさいっ 盛大に釣られたけど、けど!!! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1876961 ■全自動マリオ「創聖のアクエリオン」 これはいい合体!愛されてないブル。 ~メカチロイド、略してメカチ~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm1879263 ■VOCALOID五兄妹でガンバランスdeダンス踊ってみた【完成版】 あれ、ボーカロイドのアニメ放送してるんだ。リンの笑顔のトコとか自然すぐる。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1879775 比較、すごくいい意味でシンクロしてない部分が!やばいよ!! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1878189 ■【鏡音リン×初音ミク】ドキドキ☆百合学園【オリジナル】 この時間でこの調教とかね、すごいね。レン涙目。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1879522 ■ミク・リン・レンの3人に「きしめん」を歌ってもらった ハモりやばいね。流石鏡双子。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1879592 ■【KAITO】撲殺天使ドクロちゃん、歌いました【VOCALOID】 絵も歌もネタもいいよ!つか105人おめでとう!!! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1879814 ■【鏡音リン・鏡音レン】God Rest Ye Merry Gentlemen(英語だって歌えるよ!) レンの声が生きてるよ!両方ともいい調教、絵もGJ! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1880080 ■【鏡音レン】鏡音レンに鳥の詩を歌ってもらった【ショタロイド】 おお、ニーサン!の声じゃない( 調教次第ですごい化けそう。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1875314 ■アイドルマスター 菊地真 「DING DONG」 動画、描いてみた、静止画シリーズどれをとっても最高クラスのふおおおおおおおおおお! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1875251 ■【萩原雪歩】アイドルマスター ユキボインパクト【聖誕祭】 このゆきぽは新しい!けどちっとも萌えねぇええええええええ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1877591 ■アイドルマスター 朝の事務所 覚醒したあずささん アナザーとか出たっけ?このあずささんでプレイしたい( http //www.nicovideo.jp/watch/sm1877712 ■アイドルマスター あいつk(ry そして髪型変更 相変わらずリッチャン大勝利。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1865064 ■らき☆すた Re-Mix002 ~ 組曲「らき☆すた動画」~ 高音質 CD買ったけどコメ見たさに来てしまう^^ みさお人気杉ね! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1868670 ■ニコニコRPG 第12話 適当だなハートマンwwドット絵GJ!タイトル自重wwww 職業●とかどんだけwwwそしてまさかの異世界混同wwwちゅるやwww そして超展開へと続く・・・来年が楽しみだぜ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1864270 ■もやしもんのOPを菌に歌ってもらった【音量修正版+フルVer.】 これが最新流行の菌萌えかぁ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1686204 ■安価で適当にポケモン擬人化描くスレ 水晶~金剛石 画像まとめ キレイハナとドククラゲは最高だね! http //www.tbs.co.jp/anime/to-love-ru/ ■TVアニメ 『To LOVEる』 公式サイトオープン! 声優豪華だなぁ、美柑がどうなるか。ゲーム化もあるそうで、ジャンルは・・・。 http //www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071225/buyd245.htm ■買っとけ!Bru-lay 第245回:合戦、恋愛、SF、ついでに“ケモノ耳”これぞアニメの大河ドラマ 「うたわれるもの Blu-ray BOX」 これぞアニメの大河ドラマ、ってキャッチフレーズは心引かれた。 http //ascii.jp/elem/000/000/095/95512/ ■みくみく~着うた問題、一応の決着? クリプトンとドワンゴが共同声明 これが当たり前なんですがね。一応足踏みが揃ったって所ですかね。 http //www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/25/news049.html ■ひろゆき氏、「初音ミク」のクリスマスソング発表 で、その問題の渦中こんな動画作れるひろゆきはいい意味で異端だと思ったね。 http //kanai.dw.land.to/diary/2007-12-23a.htm ■メロンブックス神戸店増床 お、俺がい・・・ねーよwww でも昨日買いに行きましたよ。カバンもらったよ。 http //news4vip.livedoor.biz/archives/51104593.html ■漫画界初の怪挙? 「メガバカ」全コマトレース疑惑!自画像もトレース 探し出すほうがしんどそうだ。。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1849339 ■M-1グランプリ2007 敗者復活戦 志ん茶 若本規夫ネタ やべぇ今年のM-1で1番笑ったかもしれんwwwwwwwwwwwww http //www.nicovideo.jp/watch/sm1574088 ■[漫才] パニーニ - デュエル http //www.nicovideo.jp/watch/sm1573250 ■[漫才] 桜 - エヴァ漫才 もうニコニコデビューしちゃえよwwwwwwwwwwwwwwww http //www.nicovideo.jp/watch/sm1857560 ■週刊ニコニコランキング #33 ここでもミク強いなぁ。あと愛され選手権自重^^ http //www.nicovideo.jp/watch/sm1861411 ■フタキワ言えるかな? しかしひどいなこれwwwwwwwwwww http //www.nicovideo.jp/watch/sm1851325 ■CCOゼミナールCM 完成版 クオリティ高いけどひどいなこれwwwww http //www.nicovideo.jp/watch/sm1849983 ■クリスマス・イブ(山下達郎)Full にのせて全自動マリオ これはうまい・・・見せ方もハンパないし、ニコニコの歴史が見えるね。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1861064 ■自作の改造マリオを友(ry 全クリ TAS 18 13.05 TASさんSUGEEEEEEEEEEEEEEE http //www.nicovideo.jp/watch/sm1864249 ■久しぶりにLost my music叩いてみました(叩いてみた) お帰り!今回もいいインテル入ってるね! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1862720 ■【手書き】神無月のらき☆すた【らき☆すた+神無月の巫女】 覚醒こなかがktkr http //www.nicovideo.jp/watch/sm1863672 ■擬人化ポケモン 萌えっ娘もんすたぁプレイ動画 第15話 私もギャロプ育てないとなぁ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1859594 ■週刊VOCALOIDランキング #12 1位はみくみく以来の快挙。年末楽しみ!! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1858883 ■初音ミクのえれくとりっく・えんじぇぅで手書きアニメ なごむわぁ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1856450 ■週刊アイドルマスターランキングXm@sスペシャル クリスマスだけあってゆきぽ大勝利。あとくされさん人気杉ね、大好きだ! メリーに関してはこの編集されたのが一番好きかもしれない、AA職人も乙! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1871210 ■アイマス4コマ 第十二話 『発情期』~ 素晴らしい、見せ方もうまくなってるし、素晴らしい。あまぐりー! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1859967 ■アイドルマスター 人として軸がぶれている【非再現】 技術のオンパレードじゃないか! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1861258 ■アイドルマスター「くっぎゅくぎゅにしてあげる☆/I Want ~楽園Mix~」 なんというドMの集まる場所だ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1858657 ■美希クリスマスフェス from THE iDOLM@STER 流石美希の旦那、行動力もハンパないね! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1862244 ■Eランクコミュ やよいの枕営業 アイドルマスター このクオリティがちんこうP http //pugyaaaaaaa.blog122.fc2.com/blog-entry-149.html ■新ジャンル『ソレンデ』 あぁもう大好きだ!!!朝倉ーーーーーーーー!!!! http //blog.crypton.co.jp/mp/2007/12/vocaloid2_21.html ■[VOCALOID2情報]鏡音レン・デモソング公開! レン・・・かわいいじゃないか・・・。もうちょっと調教した声が聞きたいな。 http //blog.goo.ne.jp/koyamap/e/31559607c57ff1cf2c5be5080e1e38a1 ■小山剛志のNo Pain,No Life 同志よ。 兄貴・・・;; http //www.nicovideo.jp/watch/sm1842973 ■【MAD】 みなみけdeきしめん ほさかあああああああああああああああああああああってタイトルロゴ!!! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1843053 ■みなみけdeきしめん (比較版) ほさかルート大人気! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1849163 ■『Can’t Beat Air Man』(「エアーマンが倒せない」英語版) アレンジがすげぇよ!フル聞いてみたいね。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1852799 ■ハルヒ・長門・みくるを油絵で描いてみた 油絵やってたころが懐かしい・・・てかうまく二次元化したみたいになってるね。うますぎ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1853527 ■【初音ミク+KAITO】オリジナル「同じように」【FullVer】 これは・・・すごいぞ!兄さんすごいぞ!自然だぞ二人とも! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1850859 ■【MEIKO,初音ミク】Fortune Diver (Short ver.) 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場合によってはイライラ募るだけですがね。。 http //blog.livedoor.jp/ressbook2ch/archives/51084327.html ■新ジャンル『ツレンデ』 この新ジャンルは破壊力ありすぎる・・・絵心あるヘタ絵って魅力だわぁ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1814368 ■ほさか式みなみけOP【改悪版】 うめぇがきめぇwwwwwwwwwwwwwww大好きだきもちわるいwwwwwwww http //www.nicovideo.jp/watch/sm1770049 ■萌えっ娘もんすたぁ外伝 BGG氏vs128後編 フライゴンとレックウザを育てる、異論なし!!! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1819393 ■【ラジオTV】「初音ミクの恋ラジ」に絵を付けてみた【第二回】 GJとは ゴッドジョブ のことである。GJ! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1815625 ■【完成】初音ミクの暴走【アニメ化】 いつの間にこんだけのミクが生まれてアニメ化してるんだ。。。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1747932 ■【初音ミク】FC版ドラえもんより「ミクえもん 魔境編」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1810054 ■【初音ミク】ミクがスペランカー略して「ミクランカー」 これはひどい^^しかしうまいなミクもプレイも。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1819178 ■アイドルマスター 「メリー」"C" for you! 本編もこの前奏にセリフを入れるべき。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1818590 ■エースコンバット6PV風 衝撃のDLC2「雪ホーク」 アイドルマスター しかし痛機だな相変わらず^^ http //www.nicovideo.jp/watch/sm1815667 ■アイドルマスター 『ハナマル☆センセイション』 すごい技術と気づかないくらい自然だよ。。 http //vipvipblogblog.blog119.fc2.com/blog-entry-111.html ■ハルヒにめがねかけたwwwww おおう・・・これはありだ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1812037 ■みなみけ的ヤマダ電機CM これを流してくれたら商品買いにいくよ? http //www.nicovideo.jp/watch/sm1807752 ■[みなみけMAD] バレーボールをやらないか このうp主のキモチワ類ホサ科の使い方は神すぎる。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1812863 ■ポケモン擬人化deお嫁にしなさい!カラーver みんなの嫁動画。これでドククラゲがいれば・・・。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1811817 ■「メルト」で俺の現実を歌ってみた。 ただのバカネタかと思ったら思いのほかいいよこれ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1799291 ■アルトサックスで「メルト」を吹いてみた なんというジャスコ。もうこれ歌ってジャスコで流すといいよ!宣伝も乙!サックスうめぇ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1765581 ■青もふ feat halyosy メルト - デュエット [ズレ修正 歌詞付きVer] カップルはこの2人に決定じゃないか。 http //www.oricon.co.jp/rank/ja/d/ オリコン8位おめでとう!!!!アマゾン入荷未定ktkr。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1811661 ■メリー (Xm@s Edit) アイドルマスター Christmas for you! このCM部分最高じゃまいか!!!在庫切れの店も多いらしいね、。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1810710 ■アイドルマスター PEARL-WHITE EVE Christmas for Youより 千早 これもうこの曲のPVでいいよ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1811674 ■アイドルマスター 星の降る街 Christmas for You from 美希 これもPVでいいよ、みっきみきだぜ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1808210 ■アイドル-モビルスーツ変換「団結したらBEYOND THE TIME」 これでゲーム出してくれっ! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1810192 ■アイドルマスターのキャラをパワプロっぽく描いてみた。 これもゲームで出してくれ!! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1809395 ■アイドルマスター 透視スコープを試作してみた。 まさに才能の無駄遣い。 http //blog.crypton.co.jp/mp/2007/12/vocaloid2_19.html ■鏡音リン・デモソング これだけだとあんまり差が分からないね。調教次第でどうなるか。 http //www.haruhi.tv/ ■「涼宮ハルヒの憂鬱」二期、中止。もとい、「涼宮ハルヒの憂鬱」新アニメーション化、決定! また凝ったことを・・・。 http //vocaloid.blog120.fc2.com/blog-entry-396.html ■来た!「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】 」がJASRAC登録! さーてどんどんすごいことになってきましたね。色々問題が出てきそう。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1801056 ■週刊ニコニコランキング #32 こっちでもKAITOが!上位はもう独占ですな。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1791079 ■自作自演改造マリオ「ルイージの挑戦状」第一話 発想が素晴らしい!やりたいレベルの難易度だ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1797210 ■都道府県対抗 日本を舞台にしたアニメ75選 埼玉最強伝説。京都サーセンw http //www.nicovideo.jp/watch/sm1797557 ■たまタンプロモ作ってみた せんせー仕事してください動画ktkr 声優さんまで使ってるよっ!? 双子のとかちじゃない方の真美ですか、分かってるね先生。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1803012 ■チーターマン2 プログレッシブトランス風REMIX 歌ってみた ver. タイツォン 乙、本当に乙、。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1769160 ■2007年アニソン・ゲーソン・声優ソング年間売上枚数TOP90その1(90-61) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1770861 ■2007年アニソン・ゲーソン・声優ソング年間売上枚数TOP90その2(60-31) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1778676 ■2007年アニソン・ゲーソン・声優ソング年間売上枚数TOP90その3(30-1) 兄貴最高~~~!!!!!まぁずっと京アニのターンということで。 こなた5回とか・・・。あと平野綾登場回数が鬼。1位はほぼダブルスコア。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1803626 ■週刊VOCALOIDランキング #11 浮上組み、ネタ、ロックマ、3位はついに・・・!そして1位は予想通りでしたね。 ちょwwwwwwwwwwwww予告はらいてぇwwwwwwwwwwwww http //www.nicovideo.jp/watch/sm1803137 ■THE iDOLM@STER -MEMORY- 流石whoP完全に実写じゃないか。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1804340 ■アイドルマスター 春香 試験前の風景 閣下の成績は2に近いオール3。無個性。ってコメに吹いた。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1800070 ■箱○を買って双海真美と過ごそう このCMはすごくないか・・・? http //www.nicovideo.jp/watch/sm1807760 ■【手書きアニメ】 アイドルマスター 【完成】 超和むんだぜ。私服がかっこいいんだぜ。 http //www.galge.com/galge/nomember/sbp/topics/07/12/17b/ ■大塚明夫VS小山力也! 「対決」シリーズ最新作は刑事モノ!! これは映画見てる人らも聞けばいいと思うよ。 http //www.cospa.com/event/id/270 ■コスパがコミケでみっくみくにしてやんよ!! この服着て街を歩くなよ。鑑賞だけにしてよ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1796341 ■【らき☆すた+IIDX+etc】みさおマニアFINAL~NON-STOP VAVAVA MIX~ 最後まで素敵なヴァヴァヴァでした!SOS団の絡みがたまらないっすよ!みさお愛されすぎ! あとおまけがおまけじゃない件、つか公式よりずっといいよ!!! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1794219 ■擬人化ポケモン 萌えっ娘もんすたぁプレイ動画 13.5話 相変わらず出ないんよねー、この場所に。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1796078 ■【初音ミク】スキ?キライ!?スキ!!! 確かに釘様の声じゃないと意味ない歌詞だけど調教ヤバすぎないか? http //www.nicovideo.jp/watch/sm1796715 ■フルスクラッチ GO MY WAY!! この技術はヤバいよ、わざとミスるとかカンペキじゃないか!最後1体おくr http //www.nicovideo.jp/watch/sm1797158 ■【KAITO】ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@カイト?!【VOCALOID】 サムネの可愛さがまずガチ。あとセリフがかわいいじゃないか。。。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1797647 ■週刊アイドルマスターランキング12月第2週 どんどん新しい企画が出てくるねぇ、流石アイマス。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1787521 ■アイドルマスター 真くんとやらないか(バラライカPV) いいですとも!俺は大好きだ!技術の無駄遣い!兄貴最高!3:27!!! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1795043 ■アイドルマスター 「メカチハヤノ恋」 完成版 これは優勝するクオリティだわ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1792102 ■アイドルマスター シャッフル風 「アイドル!」 何が最高かって、真の位置が亜沙さんだということなんだぜ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1787731 ■アイドルマスター 「空」 なるほど、完成は13割ですね。背景ガチすぎ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1773507 ■アイドルマスター 蒼い鳥ピアノ演奏に春香さんが きけばわかるさ!わかるとも! http //www.nicovideo.jp/watch/sm1786819 ■アイドルマスター 蒼い鳥 ピアノ独奏に色々加えてみた 動体視力に定評のあるゆきぽ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1801740 ■箱○を買ってあずマンガ日和を読もう! ちゃんとしたCMじゃないか!!声までとか予想GAY http //www.nicovideo.jp/watch/sm1784781 ■【日下部みさお】みさおのためなら死ねる【らき☆すた】 ヴぁヴぁヴぁ動画。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1788853 ■友人のいない自作改造マリオpart7 どんだけムズいんだこれ・・・。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1789595 ■擬人化ポケモン 萌えっ娘もんすたぁプレイ動画 第13話 ぶっちゃけナツメ弱いよね・・・属性で行こうと思わなければ簡単だった。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1785008 ■アイドルマスター 千早を大改造!!劇的ビフォーアフター このセンスはいいな、つか千早いぢめ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1785094 ■アイドルマスター 髪型かえてみた その3 髪型1つでどこまでも人気になるアイマスキャラ達。パッチマダー? 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カスタム 用語 機体のステータスの上限をアップさせることが出来る。 1回ごとに、上限が50アップする。 強化コマンドで、熟練度が600を以上で、所持金が20000以上のときのみ、カスタムという項目が出現する。 カスタム時には、アイコンと機体名を変更することが出来る。 また、カスタムすると、カスタム前の熟練度の値に関わらず、熟練度は100になる。 熟練度がもったいないので、熟練度が600に達したら、直ぐにカスタムすると良い。 カスタム後は熟練度が100になるため、次回カスタムまでに必要な熟練度は、500ということになる。 幸運イベントによるステータスの上昇は、上限を越えて上昇するため、理論的にはカスタムを1回もしなくてもステータスをMAXにできる。(やればわかるが、幸運イベントだけでステータスを上げるのは、とんでもない労力を必要とする。現実的には無理)
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-+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+- 萌えもんコンテスト アイドル育成ストーリー プロジェクト かんなな! ~未来予想図~ プロローグ 著:ぺる -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+- 【あしたは突然やってくる】 その日の夜は、家族揃ってテレビを見ていた。 私の家族は特に番組通が居ないため、選局争いなんかは滅多に起こらない。 その時もたまたま、その番組を見ていただけであった。 『さぁ今週も始まりました、アイドルミュージックアワー。 今夜も生放送でお送りいたしております。司会進行はおなじみこの方………』 リビングの壁一面を大きく陣取るディスプレイを横目に、 私は箸を口に運びながら久々の家族団欒を過ごす。 「……それにしても最近の歌手ってのぁ、昔に比べて随分変わったなぁ。」 …そんなことをしみじみと語るのはわが父。 焼酎を片手にテレビを観ながら、独り言とも取れるそんな一言。 『それでは今週のゲストをご紹介します。』 観客の歓声が大きくなる。 アイドルミュージックアワー(通称AMH)は、萌えもんアイドルあるいはアイドルユニットの 新曲情報と共に彼女らを紹介していく生放送の歌番組。 お馴染みサングラスをかけてスーツを着たオールバックの男と女子アナの司会で今日も始まった。 『一組目は今期放送開始のアニメ"堕落才女マジカルモラトリアム"のオープニングテーマ "怠惰の果実"を歌っている、紫山フォルティナ(ゆかりやまふぉるてぃな)さんです。』 カメラが切り替わり、スモークで画面が白一色に染まった。 そしてそこに、ゆらりと一つの影が現れる。 『ティナですぅ。どーもぉ。』 そこに現れたのは、巨大なスプーンを手にもった、金色のドレスを着た少女だった。 その顔は何度かこの画面の先に見たことがある。種族はフーディンらしい。 両手にもったスプーンがいかにも彼女を象っていて、その先端にはマイクがついている。 最初見た時はまさか、それで歌うのか?なんて思っていたけど、あれはトーク用のスプーンらしい。 ステージの上ではちゃんとスタンドマイクを使って歌っている。 ……その代わりなのかギターがなんとスプーンの形をしている。 弾きづらそうだが空弾きじゃないらしい。しかも超絶にうまいとか。 『~♪』 カメラ目線での投げキッスも最早恒例。きっちりと決めるところを決めてファンサービスを怠らない。 170センチ超えの長身、細身で引き締まったウエストに突き出た胸と臀部がやたら誇張されて見える。 ……何故そのようなスタイルを維持できるのか直に聞いてみたいものだ。 あと個人的に右目の下あたり頬に逆さハートのメイクを入れてるのはちょっと可愛いなと思った。 『二組目のゲストは……』 「ふぁ……ぁぅ。」 ……私の欠伸じゃないわ、勘違いしないで。今のは私の隣に座っているこっちの方。 そういえば、さっきからこの子は何一言発することもなくずっと画面を見てる。 右手に箸を持ったまま微動だにしない。…ごはん入らないのかしら?少し心配になる。 「イブリ。」 私と同じように気にかかったのか、父がそんな眠たげな彼女に声をかける。 「……あ、はい?」 …イブリが反応したのは父が声をかけてから2秒ほど後。どうにもレスポンスが悪い。 余程テレビに夢中だったのかあるいは、体調が悪いのか。 どちらにせよちゃんとごはんは食べさせなければいけない。 「テレビが気になるのはわかるが…飯は熱いうちに食ったほうがうまいぞ。」 「あ……。」 箸が止まっていることにようやく気付いたのか、イブリは茶碗を左手に持ち直し食卓に向き直る。 「そうでした……ごめんなさい。」 ……すぐ反省できるのはイブリのいいところ。 そしてつい沈みすぎてしまうイブリの扱いにも慣れている父。なんというか、叱り方がうまい。 『……そして、最後のゲストはこの三人!』 "向こう側"から聞こえてくる歓声がひと際大きくなった。 『一ヶ月程前に産声を上げたファーストシングル"Sweet Pink"が大ヒット! ミリオンにも迫る勢いを見せる、現在ブレイク中の桃色三人娘!』 ゲストの登場口に再びカメラは移り、スモークが噴き出し辺りは再び真っ白になる。 「あー、この娘達ねぇ。最近ほぼ毎日見るなぁ。」 スモークが霞がかり、スタジオの照明はピンク色で舞台を照らす。 …なんかアダルトな雰囲気が出てるのは気のせいにするとして。 『萌えもんコンテストという狭き門を潜り抜けた選ばれし妖精!』 そこに現れたのは、3人の萌えもん。 センターに仁王立ちの一人と、その両脇を固める二人。 『"Ptris(ぴトリス)"!!』 しっかりとポージングをした後、ゆっくりと足並みを揃えて階段を下りる。 「おー、がんばってるなぁ、ぴんくちゃん。」 ……父がまるで知り合いの活躍を見ているかのように言う。 というのも、それは私達家族の中にある密かな自慢が起因している。 そう。 実はこの超人気アイドルのうち、一人は私達の知り合いなのである。 …正確には、"知人の萌えもん"なんだけど。 ハピナスのぴんく。私は、いや私達家族は、彼女のことをよく知っている。 ……といっても、その記憶は10年前から置き去りの、風化したものでしかないが。 「しっかし可愛くなったもんだ。ファンになるやつ等の気持ちもわからなくもない。」 メディアに対しては辛口評論として我が家ではお馴染みの父ですら、この評価。 …身内だからという補正もかかっているのだろうが、確かに人気なのも納得できる程の魅力がある。 「…何~?父さんまでぴんくのファンだったりするわけ?」 私にも昔、彼女と仲良く遊んだ記憶がある。 公園の滑り台を一緒に滑ったり、砂場で城を作るためにあれこれ画策していた"私達"がこの未来の 結果を、まさか予想できたであろうか。急かすようにやってくる時間を私達は駆け抜けてきた。 そうだとしても…今の彼女は、果たして私を覚えているだろうか。 「ファンというよりはなぁ。だって家族みたいなもんだろ? 身内がテレビに出ているようなもんだからなぁ。」 「だよねぇ。私も普通のアイドルを見ているような気分じゃないし。」 家族が突然有名人になったら、こんな気分なのかしら? 「それに近々帰ってくるからな、ぴんくちゃんも、アイツも。」 「……そ、そうね。」 …いきなり心臓を鷲掴みにされたように拍動が急上昇した。 自分でもわかるほどに動揺したのは、父の"アイツ"という言葉が引き金だった。 『さぁ今夜も始まります、アイドルミュージックアワー。 気になる今週のランキングは……CMの後で~す!』 気にしないように、今日まで無我夢中に駆け抜けて…記憶の奥底に眠らせていたのに。 遂に明日に迫ってしまったことを、父の一声で思い出してしまった。 歓喜、羞恥、不安…そんな様々な感情が、私の心を喜ばせたり締め付けたりする。 「………。」 窓際に貼られた、カレンダーを見る。 緑色のペンで描かれたものは私の予定。 そして、その色で大きく書かれた丸印は、明日の日付をはっきりと囲っていた。 明日か……。 思わず溜息が出る。動揺を押し殺すように、心を静めるように―― …そして、次の瞬間思わず声が出そうになるのを必死に堪えながら、私は目を丸くするのだった。 「……!?」 ……明日!? うそ? しまった…忘却するのはいいけど、忘れすぎた結果がこれって…! こっちは心の準備ができてないって…!どうしよう……… どうしよう!明日アイツが、帰ってきちゃうよ! 【あしたに突然やってくる】 『……さて今夜もアイドルたちとお送り致しました一時間。お別れの時間がやってきました。』 …あっという間に一時間が走り去ったような感覚。 気付いたら食卓の上に置かれていたおかずがなくなっていた。 満腹感は…ある。でも、いつの間にごはんを食べ終わったんだっけ? そのくらい、目の前のディスプレイに意識を集中していたのかな。 「ふぁ~……」 気付けばこんな時間だ。 ふわふわと宙に浮くような眠気がやってきていることを、誘われた欠伸が私に知らせた。 「そろそろ眠くなってきたんだろう?さっきからあくびが絶えないな。」 「…ふぇ?」 パパに言われるまで気付かなかった。私はいつからそんなに欠伸をしていたのだろうか。 …家族とはいえ、ちょっと恥ずかしいかな。 「珍しくテレビに夢中だったな。」 「ごめんなさい…。」 「ああ、いや謝らなくていいんだぞ?」 パパは少し慌てたように取り繕う。 …またやってしまった。 すぐに責められたような気がして…謝ってしまう。私の悪いクセ。 「今日は…ぼーっとしてて。」 そんな言葉で、ごまかす。 本当はぼーっとしてなんかいない。逆だった。 思わず興奮して、テレビに熱中してしまう程だった。 「イブリ、具合でも悪いの?」 心配そうな顔で、隣に座っていたお姉ちゃんが様子を窺ってくる。 「う、ううん。大丈夫…。」 「本当に…?病院、行ったほうがいいんじゃ…」 「大丈夫、ホントに大丈夫だよ。」 全然元気!…と必死に伝えるために、胸の前に両腕を突き出し、肘を曲げて拳を上げ下げする。 "げんきげんき"のポーズ。これを決めるとお姉ちゃんは…… 「…うーん…ならいいけど、ちゃんと具合が悪いときはお姉ちゃんに言うんだよ?」 「うん…わかってる、お姉ちゃん。」 この様にあっさり引き下がる。 「エミルは本当に過保護だな。イブリも困ってるだろうに。」 「いいじゃない。たった一人の"妹"なんだからっ!お父さんは黙ってて。」 ……私に悪いところがあるように、お姉ちゃんにも直してもらいたいところがあった。 "妹に過保護"なこと。 ………。 勿論、パパは人間。エミルお姉ちゃんも、人間。ママも人間。 私は萌えもん。 本当の家族じゃない。 私はパパが昔、とある事情で連れてきたという。 …その事情は話してくれない。 ママは、"あなたはみなしごだった"と、こっそり打ち明けてくれた。 けれど、事の詳細は知らない。そして、知る必要も無いと思った。 …ここに私の家族が、いるから。 みんな私の事を、家族同然として、大切にしてくれているから。 ……。 でも、心に僅かに残る事が、一つだけある。 それは………私の生みの親は、何処にいるんだろう、ということ。 …それは、開けてはいけない、私の心の奥底にある扉の、最も奥。そこに安置されている。 ――たぶん…きっと、私の親は……… 「そういえば……」 はっとした。 またぼーっとしていたのではないだろうか。 また何か言われるのだろうかと思って、思わず"げんきげんき"を身構える私。しかし、 「イブリは、あの件どうするつもりなんだ?」 話しかけてきたのはパパの方だった。 あの件――。 「……。」 パパが何を訊きたいのかは、わかってる。 それは私に関わる大切なもの。 「…まだ決まってないんだな?」 「……はい。」 ……一週間前、パパの元に、とある一通の封書が届いた。 それは……… 「急に…カウンセリングと言われても…。」 「…まぁ、そうだな。」 私は戸惑っていた。 私の心は、別に障害があるわけでもない。 性格は…すこし弱気なところがある、と思う。 お姉ちゃんみたいに活発な女の子とは嘘でも言えない。 心当たりがあるとすれば、ここに来た時から暫くは、よく具合が悪くなったりしていた。 それでも今はそれほど体調を崩すことは無い。 「どうしてカウンセリングを受けないといけないのか……正直、わかりません。」 私は、思ったことをそのまま、口にした。 何故心理カウンセリングを受けなければならないのだろうか。 そして…そんなことよりも、もっとわからない事があった。 「それは"彼"が来てから話をつけるのもいいだろう。…ただ、パパはな…。 やはりイブリにはカウンセリングを受けてほしいと思っているんだ。」 ………。 どうしてだろう? 何故だかわからないけど、私の家族はみんな口を揃えて、"カウンセリングを受けろ"と言う。 理由も、"彼"が直接話してくれるよ。そう言って誤魔化される。 「…な、エミルもそう思うだろう?」 そう、そしてそれはお姉ちゃんの言葉でさえ、覆らない、総意。 「………。」 ……そう思ってお姉ちゃんの方に縋るように視線をうつした時に、違和感に気付いた。 「……エミル?」 「…お姉ちゃん?」 何故か、お姉ちゃんがぼーっとしている。頬も若干紅く染まり、明らかにそわそわしていた。 「…はっ?えっ?…何?」 …反応まで二秒弱。これは間違いなく何か悩みがあるはず…と、私は確信した。 何故かって?…付き合いが長いからかな。 「う、うん!聞いてた、聞いてたけどっ?…まぁねぇ、それについては私は何とも言えないわ。」 …こういう反応の場合、聞いていなかった、ということがよく判る。 「あっ!いっけな~いもうこんな時間じゃない。明日も仕事早いからそろそろ寝なくちゃ!」 …これはすごく誤魔化している時のお姉ちゃん。 "いっけな~い♪"の辺りに性格的に無理な脚色を感じる。…とは絶対に言えないけれど。 「ほらイブリ、歯磨いてこよっ!」 「あっ、ちょっ、お姉ちゃん!?」 そして腕を掴まれて、私はお姉ちゃんと共に、半ば強引にリビングから退去を強いられる。 「ああ、イブリ、一つ言い忘れたことがあったが…」 思い出したように、退場する私を引き止める、パパの一言。 一呼吸置いて、グラスに残っていた焼酎を煽り、全て飲み干した後だった。 「"彼"が来るのは明日だ。詳しい話はその時に聞くといい。」 パパの口から、衝撃の事実が発表された。 「う、うん。わかった。」 「…よし。それじゃぁおやすみ、二人とも。」 …これで一つ、解らない疑問が明日、遂に明らかに―― 「……あ、明日っ!?えぇぇぇっ!?」 ――なるのはいいけど、私の心はまだ決まってないよ!? ど、どうしよう。てっきりまだ先の話だと思っていたら… どうしよう、明日"彼"が、やってきちゃうよ!? 【天使たちのオフ、それとテイクオフ】 深夜、ヤマブキ某所。 ここは高級住宅や分譲マンションが集まる地帯。 高台から見渡す景観は、駅よりの東にビルが並び、不規則ながらもどこかこの都市を象徴する 一つの美観のようにも思える。まるで全体がオブジェのようで、見方によっては作品にもなる。 西よりには住宅街が並ぶ。建造物の間隔はそれほど狭いわけでもなく、仕切りを作って綺麗に 並べられたアンティークのような規則性と優雅さが見て感じ取れる。各々趣向を凝らした庭を 持っている様子で、そこにはささやかな緑が色を飾って、都市美観に一役買っている。 その二つの区域の間に立つ、高層マンション。こんな時間では窓から洩れ放たれる電飾もまばらに 建物たちは静かな寝息を立てている。 そして夜はおろか昼ですら人の気配無い、とある高層マンションの最上階の窓。 そこに今、光が灯った。 「さぁ~帰ってきたわよぉ!マイホーム♪」 玄関のドアを開けると直ぐに、膝が隠れる程度のブーツを厭うように脱ぎ捨て廊下を直進。 廊下の電灯が人の気配を感知して、点いた。まるで彼女達におかえりを言うかのように。 Ptrisの登場である。 「ただいま~。」 先陣を切って廊下を突き進むのは、ハピナスのぴんく。 「ただいまー疲れた~お腹すいた~シャワー浴びたい~。」 続くのは完全に脱力モードに切り替わった、ピクシーのぴすた。 「おおきに~♪」 そしてプクリンのぷりか。三人あわせてPtris。 「おじゃましますぅよ~♪っと。」 さらに荷物。 「まいど~♪ティナは適当にリビングで寛いでてな。」 開けてびっくり中身はフォルティナ。今夜のゲストである。 明日の収録の関係で、家がその現場に近いPtris家で一夜を共に過ごすことにしたらしい。 彼女達三人は全国4箇所でライブを行っている途中である。 カントーはヤマブキ、ジョウトはコガネ、ホウエンはカナズミ、シンオウはヨスガ。 現時点でホウエン、ジョウトのライブが終了しており、近日中にここヤマブキでライブがある。 それと時を重ねるように、アイドルミュージックアワー出演。Ptris旋風は止まる所を知らない。 「私先にシャワー浴びるけど、おふろ入りたい人いる~?!」 ぴすたがバスルーム越しに尋ねる。 「ん、うちはええよ~!」 玄関にいたぷりかからは、直ぐに返答が返ってきた。 「ぴんくは~?!」 「私もシャワーだけでいい~!」 やや遅れてからぴんくも反応した。 それなら風呂を沸かす必要はなさそうだと、ぴすたはネックレスを外そうと項の止め具に手をかけた。 「あ、ゆかりは入りたいな~風呂~!!」 ………。 「ちょっとは遠慮しなさいよ客人!!」 顔だけ廊下に出して、ぴすたが一喝した。 「腰がつかる程度でいいから~!半身浴はダイエットにも効果あるよ~!」 全く怒声に臆しない。この神経の図太さ、それが紫山フォルティナという人物。 ぴすたは仕方ないという溜息をつきながら、バスルームに戻る。 そして渋々とバスルームを掃除するのであった。 「ホントに遠慮ってもんをしらないんだから…ぶつぶつ…」 口ではそんなことを言っていても、その動きに無駄はない。むしろどこか生き生きしている。 「ゆかりが言ったからやるのよほんとに……別にダイエットとか興味ないんだから。」 誰に言うわけでもなく、その独り言はバスルームに残響しては静かに消えていった。 「ミックスオレあるけど、飲む?」 ぴんくは冷蔵庫を開くと、缶ジュースを一本取り出した。 「うち?」 「ううん、ゆかり。」 台所で包丁を持っている相手にジュース飲む?とは普通聞かないだろう。 「ゆかり水でいいよー。」 ソファに身体をずんもり埋めているフォルティナが答えた。 おかまいなくといったところだろうが、遠慮している様子はこれっぽっちも感じられない。 「お水ね。」 フォルティナのリクエストに応えて、ぴんくは冷蔵庫からペットボトルを取り出す。 「"おいしい水"と、"なまらおいしい水"があるけど、"なまらおいしい水"でいいよね?」 「ちょっとまって"なまらおいしい水"って何?」 聞き慣れない形容詞(?)に戸惑いを隠せないフォルティナ。 「うん、シンオウ地方でとれるミネラルウォーターよ。 "なまら"はそっちの方言で、"すごく"とか"めっちゃ"って意味があるんだって。」 「へぇ~…じゃぁそれはめっちゃおいしい水ってこと?」 「そ。ホントにおいしいのよ?」 「なんていうか…"なまら"って響き的に中途半端な品質を予想させるてかねぇ…」 フォルティナが髣髴とさせたのは"生半可"という単語だろう。 地方に住んでいた人でなければたしかにわからないかしらね、と苦笑するぴんく。 「まぁいいや。もらうよ。」 と、フォルティナ。その噂の(?)ペットボトルを受け取って、キャップに手をかける。 「待った。」 「?」 「これって軟水?硬水?」 「硬水かしら…書いてない?」 「…『なまらおいしい水は、テンガン山六合目の新鮮な空気に晒された上流水をそのまま 汲み上げたもので…』ちがうな…ん、あった!硬水だぁ。んじゃ飲む。」 軽くボトルを左に回してパキッとキャップを外すフォルティナ。 いちいち何を気にしているのか知らないが硬水と聞いて気分上場ではある。 「いただきまーすらお♪」 その挨拶は正直いただけない。 「…っていうか、ぷりか料理してるの?」 ミックスオレ片手にソファに凭れて寛ごうとしたぴんくは急に台所のぷりかに話しかける。 「うん。みんなお腹へったやろー?」 「なにこの水!うますなまらうます!!食べるなまら食べる!!」 「ゆかりはちょっと落ち着きましょう…。」 キッチンとリビングは吹き抜けになっているので、直接の会話が可能。 ぴんく達と話し始めても、料理の手は休めない。 「今日はもう遅いし疲れてるだろうからそんなことしなくても良かったのに…。」 その為に惣菜関連を買ってきたのに、とぴんくは眉をひそめる。 「お惣菜だけやったらダメよ、栄養片寄ってまう。」 ぴんくの言いたいことはわかっているだろうに、それでも皆の栄養を気遣うという。 「さすがPtrisメンバー兼専属メイド!」 「あはっ、料理は好きなほうやから。ティナのぶんもちゃんとあるよ。」 フォルティナの与えし称号にも嬉しそうに笑うぷりかであった。 「ほんとにぃ!?ティナうれしーなー!こういうときはええと、ゴ、ゴショ…五所川原…」 頭の上に"?"マークが浮かび始めたフォルティナに、ぴんくの助け舟が。 「ご相伴にあずかります?」 「それそれ!ゴショウセンにアバカレマス…」 フォルティナには舵が取れなかったようだ。 「うちは大丈夫よー。ぴんくもそんなに気ぃ遣わんでええって。」 無理をしているようにも思えない。ぷりかは実に楽しそうに鍋をふるっている。 それを見たぴんくは安堵したようだ。彼女の姿を見て表情も自然と穏やかになる。 「……、そーだっ!」 唐突に立ち上がったのは、フォルティナ。 「ぷりかー!PC貸して。」 「ぅん?ええよ……あー…今直ぐ使えないけどそれでもええん?」 フォルティナの要求に対して珍しく、ぷりかはGOサインを渋る。 「うん?なんかあった?」 「やー…帰って来たばっかで、まだ鞄の中にしまっててん。」 直ぐ使えないとはそういう意味だったか、とフォルティナは納得。 「そうか持ち歩いてるのか。んーそっかぁー…んー…。」 納得はしたようだが、何やらうずうずしている。 「PC使いたいなら私の部屋にあるわよ?」 その様子を見かねたのか、ぴんくが声をかけた。 その提案に、ぱぁっと表情を弾けてみせるフォルティナ。 「ホントに!?ねぇ使ってもいい?なまら使ってもいい?」 「ええ、いいけど使い方すこし変よ?」 本日二度目のぴんくからの助け舟に乗り、今度こそと面舵いっぱいにぴんくの部屋に向かい始める。 鼻唄交じりにリビングから退場していくフォルティナ。彼女の落差に振り回されっぱなしである。 「……とりあえず、ついて行くことにするわ。」 「うん、そっちのほうがええよ。たまにどえらいサイト見てたりするからなぁ…。」 ゴハンできたら呼んでね、と言い残してぴんくもリビングを後にする。 最後に、ぷりかから一つだけお願い事をされたが、ぴんくには何のことだか解らなかった。 「あ、そや。オークションで"ご萌死戦隊モエルンジャー"のプレミアムBOXが いくらになってるかだけ調べといてくれると助かるわぁ。」 …とりあえず相槌は打ったけど、ここらへんはゆかりに任せればいいかな、と。 「ただいまぁ~。」 入れ替わるように、ぴすたがリビングにやってきた。 たちまちソープの香りがぷりかの鼻腔にも触れる。 「ん、おかえり~。」 「あれ?ぷりか料理してるの?」 ピンク色のふわふわしたタオルで乾きかけの髪を優しくたたきながら、ぴすた。 「そや。ぴすたも心配してくれてはるん?」 中々に上機嫌なぷりかは珍しく強気。 「心配って何が?」 「うう…そやったね。」 …そして強気になったところで彼女には何の意味もないことを、ぴすたの言葉を聞き思い出す。 「ちゃんとおいしいもの作りなさいよね。期待してるから♪」 そう言い残してぴすたはソファの海に沈み、スケジュール帳を開いたのであった。 「うわぁ。」 リビングから廊下に出てすぐ右に、ぴんくの部屋がある。 そのプライベート空間への扉を開いた直後にフォルティナが発した第一声は、これだった。 「うーわぁ。」 大事でもなんでもないが、二回言うフォルティナ。 「どうしたの?入って入って♪」 後ろからぴんくに押される形で、その空間に埋もれてゆく。 フォルティナが何に驚嘆したのか。それは、見たことのないような未確認生命体が床、壁、天井一面に 無限ともいえるような群で這いずり回っている地獄絵図でもなければ、足場がないほど床にびっしりと モノが散らかっている光景でもなかった。 「なんもねぇ。」 そういうことだ。ありえないほどシンプルな部屋に、落胆していたのだった。 見渡してみれば、部屋の隅を大きく陣取っているのはこれまたシンプルな、純白のベッド。 サイズからしてセミダブルだろうか。 その反対側にはメタルラック。置かれているのはテレビやぬいぐるみが少々、あとはコンポである。 そしてその隣にデスクがある。これまたシンプルな、真っ白の机。 その上にあるのは、デスクトップ型PC。 そしてその隣、隅に本棚。これで部屋をぐるりと一巡。パッと見て来て目に付くのはそんな感じ。 …以上。 「あら、心外ね。必要なもの以外あっても邪魔じゃない?」 ぴんくの言うことも正論ではある。いらないものがあっても徒に部屋を散らかしてゆくだけだろう。 「むーっ…。」 例えそうだとしても、それは納得出来ないと、抗議の目線をぴんくに浴びせる。 「足りてないわっ!」 他人のプライベート空間であろうがなんであろうが気に入らなければ噛み付く、 それが紫山フォルティナという人物。 「足りてない…?そうかしら?」 「そうよ!大事なものが足りない!」 思い当たる節もないぴんくは、首を傾げて頭の上に"?"マークをいくつも作る。 そんな彼女に、びしっと、フォルティナは言い放ったのだ。 「ゲーム機よッ!」 …ぴんくに向かい腕を真っ直ぐに指をさす、そんな彼女に後光がさして見えるのは気のせいだろう。 「ゲーム?」 ぴんくの頭に"?"マークが20個増えた。 「フィギュア!ぬいぐるみっ!ポスター!どうしてこれらがなくてあたかも、 "必要なものは全て揃っている"みたいな言い方ができるのかッ!?」 「????」 「…っ……。」 さらに混乱し始めたぴんくを見て、これでは収集がつかないと判断したのか、フォルティナ。 「あー…まぁ…いーか。とりあえず今度ゲームかりなよ、ぷりかが持ってるよ。」 そう言うと、どっしりとデスク備え付けの回転椅子に腰掛ける。 「それじゃ早速使わせてもらうよ。」 「??…はっ!え、何?」 「PCだよ。使うじぇー♪」 フォルティナは起動スイッチを押した。ポチッとな。 低い唸りを上げて、動き始める機械。モニタ一体となっているPCは、すぐにロゴを画面に示した。 「…お?」 フォルティナが視線を移した先は、モニタの上。 やや大きめなコルクボードに、重なり合うように何枚も写真が張られている。 よく見ると、ぴんくとのツーショット写真ばかりだった。 そして相手の男、どっかで会った事がある気がして、フォルティナは首を傾げた。 「…どうかしたの?」 その様子に気付いたのか、ぴんくが訊ねる。 「このイケメン誰?」 気兼ねなくフォルティナは訊ねた。気兼ねなさすぎだが。 「ご主人様よ。」 「へぇごしゅじ…は?」 何を臆することもなく平然と答えるぴんくに、テンポよく会話を合わせようとした フォルティナのほうだった。…先に言葉を詰まらせたのは。 「ご主人様ってのは…このイケメン(笑)のことかしら?」 「なんで(笑)なのか解らないけど、そうよ。」 「…どういった関係で?」 「ご主人様はご主人様よ?」 「………。」 邪推で終らせておくべきだろうか?とここで今夜最大のブレーキを踏む準備にかかるフォルティナ。 後でぷりかにでも訊いておこうかな、と心得るに至るのであった。 「それより…。」 フォルティナの勢いが無くなってきた所で、今度はぴんくが訊ねる。 「急にPC使いたいだなんて、どうしたの?」 その言葉を聞いて、待ってましたとばかりに口角を吊り上げるフォルティナ。 「それはね…。」 ゴソ、と何処からともなく彼女が取り出したのは、片手に少し収まらない程度のデジカメだった。 ぴんくの方に向き直ると、がっ!とぴんくの肩に空いている腕を回して、 「! ひゃっ…!?」 顔を引きつけて撮る! パッ!と眩いフラッシュがストロボから発射された。 「…どうしたのいきなり?」 「こういうことさ!」 そう言うと、彼女はマウスを右手に掴み、キーボードを手前に引き寄せて、再びデスクに向き直った。 気付けば、ホワイトソースのいい香りがリビングを包み込んでいた。 「…ん~っ!…すんすん。あらいい匂い…。」 スケジュール帳と暫くにらめっこしていたぴすたは一区切りをつけて、軽く伸びをする。 「シチューかしら?」 「ううん。カルボナーラや。も少ししたらできるよー。」 ぽこぽこと鍋からは煮物が沸いている音。 ホワイトシチューはまさかのフェイント。 「付け合せは温野菜スープや。これで栄養もバッチリやね♪」 ぷりかはフライパンでパスタにホワイトソースを絡める作業に入っている。 ぴすたは時計に目をやる。 帰ってきてから1時間ほど経っただろうか。 ドライヤーをかけてじっくり丁寧にアフターケアを施した、腰まで届くほどの長い髪は、 すっかり乾ききっている。 「………そういえば。」 指先で毛先をひとつひとつチェックしながら、ぴすたは気付いた。 「ぴんくとゆかりは?」 ぴんくも不在でさることながら、あの高気圧ガールがいないリビングはすっかり静かである。 「ティナがPC借りたいゆうから、ぴんくの部屋行ったよ。」 「ふーん。……ぷりか、サイコソーダ。」 「はーい。」 かけていた火を止めると、キッチンと対面にある冷蔵庫のほうへ踵を返す。 オーダーに従い、ぷりかは冷蔵庫からビンを一本、取り出す。 大き目の食器棚からは透明なグラスを取り出し、リビングで女性誌を見て退屈を凌いでいる ぴすたの元へそれを運ぶ。 「注いで頂戴。」 「そこまでやらせるんね…。」 お嬢様気質なので仕方がないと、ぷりかはビンの中身をグラスに注ぐ。 しゅわしゅわと炭酸の弾ける音を立てて、泡の層を形成した。 「ん、ありがと♪」 至れり尽くせりでさえあれば上機嫌なので、ここは素直に従うほうが良い。 それを踏まえたうえで、ぷりかはぴすたに"お願い"した。 「そろそろゴハンできるから、ぴんくとティナ呼んで来てくれへん?」 「えー…」 「うち仕上げにかからなあかんから♪」 「もう、しょうがないわねぇ。」 してやったり♪…とぷりかは密かに反撃を決めたことを一人心の中で喜ぶ。 「ん…それじゃ呼んでくるわ。」 グラスに注がれたサイコソーダを口に運び、喉を潤しぴすたはソファから立ち上がる。 リビングを出る前に、ぷりかからもう一つ、注文が追加された。 「そや、"ご萌死戦隊モエルンジャー"のプレミアムBOXいくらになってるかぴんくに 頼んだんやけど、忘れてない思うけどもっかい聞き直しといてくれはると助かるわぁ。」 …よく判らないまま、ぴすたは相槌を打つ。 とりあえずゆかりに言えば解るわよね、と。 「じゃーんっ♪どう?」 「わ、すごい似合ってるー!」 こちら、ぴんくのお部屋。ベッドの上でくるりと回る、チャイナドレスを纏ったフォルティナ。 気付けば衣服が所かしこに散乱している。 巫女装束、スクール水着、どっかの学校の制服や、果ては手錠や注射器、様々なコスプレアイテム。 ぴんくはデスク備え付けの回転椅子に座っているが、何故か格好はメイド服である。 「ちょっと下が足りないけど、私のサイズで入っちゃうのね。」 「正直胸足りないんじゃないかなーとか思ったけど、よく考えたらぴんくちゃーんもなっかなかの おっぱい星人だったアル♪」 プロフィール上では、ぴんくとフォルティナのスリーサイズは非常に酷似している。 大きく違うのは身長である。 フォルティナのほうがぴんくより10センチ程高い。 実はモデル体系だということを本人はいざ知らず。 「しかし何もない部屋だと思ってたらんっふっふ…」 お宝を発見した盗賊のような顔で、フォルティナは両腕を天井に掲げて二つ拳を作って叫ぶ。 「楽しいアルよー!」 事の成り行きは、フォルティナがPCを操作している時のこと。 急に、ぴんくの普段着はどんなの持ってるの?という疑問が始まりだった。 『洋服どこかしらん?このクローゼットかにゃ?』 『あ、そこは……。』 ぴんくの言葉も聞かないまま、クローゼットを開く。そこには……。 『………。』 『ご主人様の秘蔵グッズが…別に見ても構わないけど、つまんないとおもうよ?』 『……これのどこがツマラナイのかしら…♪(じゅるり』 『何で涎垂らしてるのよ。』 そこにあったのは、今現在ぴんくの部屋に散乱している"それら"である。 「まさかぴんくが…レイヤーだったなんてッ!ステキアル……♪」 「れ、レイヤー…?」 「ねね、今度一緒にイベントでよーよ!コスプレしてさ☆」 打って変ってテンションが急上昇したフォルティナに再び押され気味のぴんくは 戸惑った表情を見せた。 「えと…その…。」 そもそもコスプレって何?レイヤーって何?なぴんくには全く話が見えていないのだ。 それにも気付かないフォルティナの興奮度はまさに今夜最高潮を迎えていた。 その時―― 「ぴんくー、ゆかりー!ゴハンだってさー!」 ガチャっと開かれた扉から、ぴすたが顔を出した。 「あ。」 「え?」 絶妙ともいえるタイミングで、ぴすたとフォルティナの目が合う。 ぴすたから見た構図。椅子に座っている後姿のぴんくの両肩に、両手を添えて迫っているフォルティナ。 見るところから見れば如何にも接吻をしているように見える。ぱっと見なら、尚更。 「ちょっ…あなたたちななな何をしているのよッ!?」 そんな誤解を招いたとは知らず、狼狽するぴすたに疑問を抱く渦中の二人。 「し、しかも何でチャイナドレスとメイド服なのよッ!?」 交互に指を指される、給仕と中国娘。 「これは…あのね…。」 「何って、着せ替えっ娘ぷりーず?」 へらへらとフォルティナがおどけてみせる。 「うっ……わ、私は何も見てないわッ!もう二人でゆっくり×××してらっしゃい!!」 見ているぴすたが先に羞恥の限界に達したか、思わず扉を閉めようとする。 「どしたん~?さっきから大声出して。」 そこに騒ぎを聞きつけたぷりかが見かねてやってきた。 「うふふ…桃源郷はこの扉の先ですわよ…うふふ……。」 ぴすたの言葉に"?"マークをいくつも浮かべながら桃源郷の入り口に手をかけるぷりか。 「やぁ、ようこそ桃源ハウスへ。」 「わ、二人ともどしたん?えらいかわいいの着てるなぁ。」 割と落ち着いたリアクションを取るぷりかも加わって、ようやく事態は収束した。 廊下でぶつぶつうるさいぴすたは、 「うふふ…どっちが責めるのか楽しみですわ…」 などという独り言と共に、終始独自の世界に入り込んでいる様子だったが。 「じゃじゃーんっ!!完成ー♪」 PCのモニタに向き合い、マウスをカチッと押して、暫く無言でモニタとにらめっこしていた フォルティナが、遂に口を開いた。 その一声に、ぴんく(給仕)と彼女の―フォルティナ曰く―『着せ替えっ娘ぷりーず』 に巻き込まれたぴすた(ミニスカポリス)とぷりか(ナース)がデスクに集まる。 「へぇーこれが『うぇぶろく』っていうやつね?」 「イエス、その通りよ心の友!」 いつの間にかフォルティナの"心の友"にされたぴんくは興味津々に画面を覗き込んでいる。 「あは、これ今日のスタジオやん!こっちは楽屋?」 「そうそう。でなまらおいしい水とー、さっき撮ったぴんくとツーショット♪」 「あはは、ぴんくえらいカオしとるよ!」 ぷりかはブログの楽しみ方がわかっている様子で添付されている画像を楽しむ。 「ブログかぁー。私もやってみたいと思ってたのよねぇ。」 「ぴすたもやるの?作ったら絶対ゆかりのブログにリンクを貼るんだぞ☆」 「でもやり方があまりわからなくて…。」 「なぁんだ、簡単だよ。教えてあげようか?」 Ptrisの3人はそれほどPC等機械の知識に詳しくない。 ぴすたも例外ではなく、その提案は大いに助かるわと、躍起になる。 「ええなー。うちもブログはじめたいわぁ。」 ぷりかが羨望の眼差しを向ける。興味があったのはぴすただけではなかったようだ。 「あら、ぷりかはブログの作り方とか知らないの?」 「やー…なんかうちだけはじめるのも申し訳ないなぁおもて。」 「それなら言ってくれれば良かったのに。」 「だったらこうしましょう。」 ぴすたとぷりかのやり取りに、ぴんくも興味を示したのか、二人に思わぬ提案をするのであった。 「私たち3人で、ブログをやるのはどうかしら?」 【その男、舞い戻る】 深い眠りに落ちた住宅街を走る、一台のタクシーの姿があった。 そこから降りてきた男は、大きなキャリーバッグを片手に、去り行く車体を暫く見送っていた。 「………。」 男が向き直った先にあるのは、一戸建てのとある住宅。 表札の書かれた門の前で立ち止まると、ためらいも無く傍のインターホンを押す。 「懐かしいですねぇ、この音。」 そんなことをしみじみと感じていると、間もなくインターホンから声が洩れた。 『…はい。』 聞えてきたのは女性の声。 「私です、マダム。」 男は答えた。 『私ですと言われて誰だか判ればいちいちインターホンで訊きゃしないんだよ。 こんな時間に尋ねて来るとはとんだ非常識だね、あんた。』 確かに非常識ではある。しかしこの男は知っていたのだ。 この時間でも、この家の住民は誰かが必ず起きているということを。 「よく言われますよ。相変わらずですね、ナユタさん。」 『あたしの名前を知ってて尚、こんな時間に人様の家のインターホン鳴らすイカレポンチで だいたい誰だかわかったが、名乗り出るまで玄関を開けることは出来ないね。』 インターホンの向こう側は、なかなかの肝いりぶりを発揮している。 仕方ない、といった苦笑を残した後、男は正直に名乗り出ることにする。 「……才門寺、ナナキ。」 『…いいだろう。玄関まであたしが直々に出迎えに行ってあげるよ。』 そこでインターホンからの声は途絶えた。 「………。」 男が取っ手を掴んで門を押すと、キィ、という音がして奥に開いた。 手入れされた庭、その石段を歩いていくと、家の玄関はすぐそこにあった。 男がそこにたどり着くと同時にガチャ、と鍵の開く音がして、重厚感のある扉は開かれた。 出てきたのは、一人の女性だった。 やや歳を召しているように窺えるが、それでも見た目はずっと若く見える。 そして体のスタイルはそれ以上に若く見て取れる。 …下着姿でウエストラインから何までが丸出しだからよくわかる。 「確かに今日やってくることは聞いていたけどね、早すぎると思わないか?」 「今日は今日ですから。早いことに越したことはないでしょう?」 「ほんっと、その減らず口もガキの頃から変わんないね。まぁ上がったらどうだい。」 男の顔を見るなり、家の中に招きいれる、半裸の女性。 男は素直に家の中に吸い込まれるようにして足を踏み入れた。 リビングに招かれたナナキは、ゆったりとしたソファに腰掛けていた。 「しかしまぁ、久々の帰郷がこんな時間じゃぁ誰も起きてないだろう。」 台所の方から、ナユタが声を上げた。 「…灰皿ありますか?」 その問に答えることもなく、ナナキはスーツの胸ポケットからジッポを取り出す。 口には既に巻き物を咥えて、火を点けようとしたその時であった。 「ウチは禁煙だよ。」 「……Oh」 どういうことだ、と言いたげな顔をナユタに向けながら、ジッポをもとの場所に戻した。 「ご主人、吸っていませんでしたか?」 「吸ってたけど、やめたねぇ。去年肺を患ってもうおいしく吸えないとか言い始めてさ。」 「そうですか。」 ……10年という月日のなか、変わらないものあれば、変わらないものありき。 そう考えるナナキは、少し感傷的な表情を浮かべる。 「あんたは随分変わっちまったね。仕事先で会うことがなかったら、今日この日に再会したとして、 はたして憶えていたかどうか…怪しいくらいだよ。」 ナユタがリビングに戻ってくる。 手にしているのは、空のコーヒーカップだった。 ナナキの座るソファの前、テーブルにそれを置いた。 「………なんですかこれは?」 「欲しけりゃ自分で淹れな。悪いけどもうあたしは仕事で出かけるんだ。」 言いながら慌しく準備を始めるナユタ。いつの間にかスーツがばっちり決まっている。 「……相変わらず忙しそうですねぇ。」 お早い出勤で、ご苦労様ですとでも言うかのような苦笑を混ぜて、ナナキはその姿を見送る。 リビングと玄関を繋ぐ廊下への扉の前、棚に無造作に置いてあった車のキーを手に掴み、 ナユタは小さめのバッグの中身を確認する。 「そんじゃ、あたしはもう出るが、言っておきたいことは二つ。」 振り向きナナキの姿をじっと見据える。 「あんたの"勘"が正しけりゃ間違いなくイブリは病を患っている。…仮にそうだとしても、 あの娘の意思を尊重すること。いいね!」 「……わかっていますよ。」 「それともう一つ……。」 「?」 「ウチの"娘"はいつでもあんたにくれてやってもいいけど、正式な挨拶があるまでは 認める気はない。せいぜい避妊して楽しむこった。」 「?…は、はぁ。」 見当違いな言伝に、拍子抜けするナナキ。 そんなことはお構いなく、いつになくナユタの声には真剣さがあった。 そのまま振り向くと、リビングのドアを閉めて、さっさと出て行ってしまった。 「……???」 そして車のエンジン音が遠ざかるまで、ナナキはその場に固まっているのであった。 「いや、そんなことを真顔で言われてもなぁ…。」 何を勘違いしているのであろうか。 そう思いながら、ナユタの残していったコーヒーカップに目を落としては、苦笑い。 小さく溜息をつきながら、カップを持って、ナナキは立ち上がるのであった。 「とりあえず、コーヒーでも淹れますかね。」 夜も更けては去り際の、薄暗い光が差す部屋は、コーヒーの香りに支配された。 -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+- こっからはおまけだよ!のコーナー 【パロネタ裏事情】 プロローグだけで700行近い行数を費やして何やってんだろうという状態な本作品。 その中には様々なパロネタが存在しております。貴方はいくつ見つけられたでしょうか? それらを一つ一つ考察してゆくコーナー、パロネタ裏事情の時間です。 ◇アイドルミュージックアワー どう考えてもMステしかないよね、これ。 "お馴染みサングラスをかけてスーツを着たオールバックの男と女子アナの司会" (本文より) Mステ臭を更に助長。すごく・・・モリタです…。 ◇堕落才女マジカルモラトリアム 語呂はなのはとしか思えないこの作品。一体どんなアニメなんだろうと自分でも疑問に思う。 "堕落才女"の方は「地獄少女」のOPだかEDだかを東方キャラでパロディ化したMADからもらった。 ニコ動から見に行けます。詳しくは「堕落少女」でggrとわかるよ。 折角だから、幾つかストーリーの大まかな原案を考えてみました。 [原案1] 才能のある魔法少女である主人公。そんな彼女はゲーオタの引きこもり(自称)美少女! なんか外で見たことない巨大生物とかたまに暴れているけど、そんなことは気にせず今日も ネットゲーで狩り放題!掲示板で釣り放題!!ニヒニヒ動画(SP)見放題!!! 働きたくない動きたくない外に出たくない!そんな彼女が持ってる魔法で、今日もネット犯罪、 チート使用者に容赦のない鉄槌を下す!気に入らなければ即迫害! それが今日のネット界のオキテよっ!さぁこの厨どもが、かかってらっしゃい! 現代のネット社会について考える、史上最凶最悪カオスフルアニメーション。 [原案2] 才能ある魔法少女として生きる主人公は、極度の人見知りで家から一歩も出れない引きこもり。 夕方過ぎまでまた寝ては、今日もよく寝た飯がうまい状態! しかしそんな彼女には、とある秘密があったのだ! 夢に巣くうといわれる、人智の力で撃退不可能とされている悪夢霊。 人の夢に巣くいはじめれば、たちまちその人間の魂が枯れるまで夢で呪うと言う。 主人公には、その悪夢霊を撃退する"魔法"があった。あるとき彼女は、睡眠中に、 無意識に他人の夢の中に潜入するという魔法「ナイトメアシフト」を発動させてしまう。 恐ろしい才能の持ち主である。それはそれとして、どうするんだこの状況! これは現代に潜む病巣に立ち向かい、人知れず夜中を彷徨う、NEET魔法少女の物語―― [原案3] 人々は、歯車となってしまった、忙しく時を刻む現代の社会。 働く機械と化した人々。時に無理を募らせて、消えていく命のなんと儚きことか。 このままではいけない。未熟な歯車は、すぐに音を立てて割れてしまうものだ。 "強制的に休暇を作る"能力を持つ(自称)美少女である主人公は、働き口を見出せない 将来に夢を抱くワーキングプア。 人を堕落させてしまうこんな能力なんて、何の役に立つはずもない。 そう思っていた彼女の人生は今、一通の電子メールで劇的に変わる! 最近、働きすぎで疲れていませんか?そんな貴方に贈る、ハートフルストーリー。 なんという駄作の予感… ◇怠惰の果実 紫山フォルティナがリリースした、堕落才女マジカルモラトリアムのOPテーマソング。 表題は真夏の果実からもってきた…わけではないです。後から気付いたまったくの偶然。 曲調は椎名林檎っぽい?感じなのかなと思いますが、どうなんでしょうか。 あるいは鎌倉圭の女体マーケットとか、歌詞も曲調もイメージにぴったりなんですがねぇ。 ◇Ptris 特にパロでもなんでもなく、私のなけなしのオリジナリティからひねり出した名前。 ぴんく、ぴすた、ぷりか、三人とも頭文字がPだったこと、ユニットが三人組だったこと。 そっから様々な候補を挙げていき最後まで生き残った候補がこいつでした。 他に何があったって?もうね、センスなさ過ぎでここじゃ言えない…… ◇SweetPink Ptrisデビューシングル。 センスがなさ過ぎた名前の一例。名前考えるのがめんどくさかったのはただの言い訳。 ◇げんきげんきのポーズ イブリの十八番。やらせたら可愛いかなと思った。病院には行かない。ほっといてくれ。 「みんなも一緒にやってみようよ。顔の前に拳を突き出し肘を曲げてガードのポーズ。 そのまま真下に拳を下ろすように、はい!げんき、げんき!」 ◇ミックスオレ、サイコソーダ、おいしい水 いわずと知れた本家から。正直ミックスオレのほうが安くね?とか言ってぐいぐい飲ませていたら ポケモンたちがぶくぶく太ったって言うオチの4コマ漫画をいまでも憶えている。 なまらがつくととてもおいしいとか。ちなみに硬水はダイエット効果があるとかないとか。 テンガン山は、ダイパの舞台になっているシンオウ地方中央にある山。 初代で止まってる人には正直何のことだかわからなかったと思う。 ◇いただきまーすらお …メシがまずくなるからやめようか。 ◇ご萌死戦隊モエルンジャー 一体どんな戦隊だろうか。というか戦隊モノに何が起きたのか。 さらに私は戦隊モノは全然知らない。いうまでもないけど貶すつもりはこれっぽっちもないよ。 ◇着せ替えっ娘ぷりーず 個人的には一世を風靡したと思っている、ポケモンカードゲームのアレ。 レイモンドは一体何処に……? ◇桃源ハウス うん、パクリなんだ、すまない(´・ω・`) ◇才門寺 才門姓は、北海道の方に何世帯かいらっしゃるそうです。 しかし調べた限りでは才門寺という姓の方は確認しておりません。
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※こんにちは、執筆者の宗龍と申します。 初めてお目にかかる方、前回から続けて眼を通して下さっている方、 当小説をお読み頂いている全ての方々に、心よりの謝辞を。 まず始めに、当小説に関しての補足・注意事項を述べさせて頂きます。 ・この小説は、『バトル&シリアス』が中心です。 ・シンオウ地方を題材としたオリジナルストーリーです。 ・一部、萌えもん分布や進化・捕獲LV、技習得LV上の矛盾点が含まれます。 ・多少、独自の設定も含みます。 ・全10話+αを予定しております。 ・〔重要〕この小説は、全体的に重度の鬱・残虐・猟奇描写を含みます。 (この第二話は、特にその傾向が顕著です) ・SS書きに関しては全くの素人な為、読みにくい点が多々あるかと思われます。 全力で改善してゆけるよう努める所存ですので、ご容赦の程、宜しくお願い申し上げます。 ご意見・ご感想等頂けるととても嬉しいです。 違和感、また残虐描写に強い抵抗を感じる方は、速やかに頁を閉じられることを推奨致します。 ……それでは、どうぞ。 少しでも楽しんで頂けることを、切にお祈りしております。 宗龍 拝 ※登場人物紹介 ~アメジストチーム~ ・アメジスト 人間のトレーナー。その天性の優しさと穏やかさで仲間達から慕われる存在。 ・ユカリ〔ポッタイシ〕 アメジストとは最も付き合いの長い、冷静肌の姉御分。 ・イズミ〔ザングース〕 臆病さと正義感を併せ持つ、元気一杯武闘派少女。 ・シン〔???〕 種族不明の妖精型萌えもん。念話や姿消し等、エスパーの力を操る。 ・ココロ〔ノズパス〕 雪山で保護したばかりののんびり少女。まだまだ幼い。 ~十二神鏡~ ・オキビ〔マグカルゴ〕『十二鏡』 溶炎を操る少女。人里を襲っているところを、アメジストたちに阻止される。 ・アルマ〔アリアドス〕『???』 十二神鏡の一人。決して焼け落ちない特殊な糸を操る、大人びた女性。 「オキビ、無理はしないでね。約束よ」 たぶん一番やさしい姉が、激励と共に仄かに微笑む。 「ん~、子供は元気が一番! ガツンといっちゃえ♪」 たぶん一番陽気な姉が、そんな風に背中を押してくれる。 「失敗したらおしおき……ですわよ、うふふ」 たぶん一番おっとりした姉が、そんな風に冗談を言えば、 「――まあ、気を入れて臨むことじゃな」 たぶん一番きれいな姉が、訓戒と共に二の腕を組む。 「…………」 一番無口な姉は、何も言わずに見守ってくれて。 「……ご、ごん?」 一番食いしん坊な姉も、食事の手を止めてこちらを向いてくれる。 「ご加護がありますように… なの… ちりりんりん」 たぶん一番かわいい姉が、そう告げてふよふよと漂い。 「あ~あ、羨ましいもんだよ。アタシが代わって出たいくらいだ」 たぶん一番たくましい姉が、明朗快活に笑う。 「…………み?」 一番つかみどころのない姉は、どう思っているのか解らないけれど。 みんなみんな、あたしの大切なお姉さん。 こんな弱いあたしを大切に育て、見守ってきてくれた、かけがえのない家族。 少しでも、姉たちに近付きたいから。 少しでも、姉たちの役に立ちたいから。 あたしは、やれる。 やれるんだ。 二本の足が付いているだけの、脆弱な人間たちなんて―― 「……いってきます、みんなぁ!」 ――何十人だって、焼き殺してみせる。 ===================================================== 萌えっ娘もんすたぁ異伝・アメジストver. 第二話 『Ⅵの刃』 ===================================================== ――どこか遠くで、ぴちゃりと水滴が跳ねた。 微かな残響でしかないそれも、今この場、無風無音の洞穴内には充分すぎる調べとなり、集いし少女たちの耳朶を打つ。 反応したのは、ただ一人。 びくり、と弾かれたように殻を揺すり、強張った首を巡らせた溶炎の少女は―― それが本当に何の変哲もないただの自然現象であったことを悟り、僅かに胸を撫で下ろす。 ……一度、安堵してしまえば。 己が周囲を取り巻く冷たい気配をより色濃く感じるは、必然。 せせら笑むような、好奇の眼。 まさしく無関心といわんばかりの、氷の瞳。 苦渋と悔恨に伏せられた、美麗なる眉。 それぞれに差異はあれど、いずれにせよ――ひどく好意には程遠いもの。 今の彼女は、もう糸によって拘束されてはいない。 故に、ほんの少し身動ぎをするだけで、見えてしまう。 それなりに開けた薄暗い洞穴内、己を遠巻きに囲むように点在する姉たちの姿。 幼き少女を縫いとめて離さない、冷酷なる意向。 その中には、先立って少女を捕らえた者――アルマの姿もある。 姉たちのうちで唯一、妹に対する憂いの色を醸していた彼女も、実際に縋る視線を受け止めてはくれず。 ふい、と顔を背け、いとも容易く少女を拒絶する。 その仕草が、どうしようもなく哀しくて。 マグカルゴの少女、オキビは――ただ、顔を伏せた。 「……あらあら」 そんな彼女に投げかけられたのは――透き通る、水晶の声。 「そんなにおろおろすることないですわ、オキビ」 慈愛に満ちた慰めのようでいてその実、どこか重みを感じられない空虚な呼びかけ。 のろのろと顔を上げた赤き少女の視界に、一人の美麗なる女性の姿が映る。 息を呑むほどに白い、露出した二の足。 太ももの半ばまでを覆う、濃淡織り交ぜた青のショートドレス。 海の花のように咲き誇る深蒼の髪に、アクセントとして足元まで垂れる二房の金。 「ミフリ、姉ぇ……」 名を呼ばれたナマズンの女性――ミフリは、覗き込むように薄く微笑んでみせた。 それが妹を安心させるためのものであるならば、どれほど幸いなことか。 「どうせなるようにしかならないんですもの――おとなしく、待ってなさい?」 そう告げ、麗しく長い髪を掻き上げる女性の瞳の色は明らかに、好奇。 ただ成り行きを眺め楽しもうという、そんな滲み出る薄情。 それが、どうしようもなく少女を苦しめる。 姉にとって、役立たずの自分がいかに無価値なものであるかを突きつけられているように感じて。 「……やめて下さい、ミフリ」 見かねた制止は――アルマ。 オキビを捕らえたその指先を蒼の女性へ向け、威嚇するように視線を送る。 「無意味に追い詰める必要なんて、どこにもないはずでしょう」 静かに紡がれたその言葉の裏にあるのは、確かな怒り。 しかしミフリは躊躇一つなく、軽く肩を竦めて見せる。ほんの余興だといわんばかりに。 「あらあら……わたくしは事実を言っているだけですのに。 この子の処遇なんて、あの方たちとヨツユの指先次第でどうとでもなるものでしてよ?」 ――嘲るようなその台詞に、赤き少女の貌から目に見えて血の気が引く。 ミフリの言う通り――彼女は、ただ待つだけの存在だった。 つい先刻の出来事。人里を焼きに出向き、むざむざと妨害されて逃げ帰ってきた体たらく。 その贖いを決定付けるため、今、ヨツユという名の姉が席を外している。 彼女の帰還こそが、オキビにとっての裁定の時。 どんな罰が下されるのか――予想も付かないその瞬間を思うだけで、高温の身体が水を掛けられたかのように震え始める。 ぐっ、と己が体を抱きしめ、堪えるように蹲るその小さな躯を―― ただ見下ろす水色の瞳が、酷薄に歪む。 「……どう転ぼうとも、わたくしは構いませんけれど」 あまりといえば、あまりな発言に―― アルマが反論するよりも早く、差し挟まれる第三の声。 「……まあ、ミフリの言も間違ってはおらんの」 吐息が、流氷の如く大気を伝う。 ほんの少し気を向けるだけで、周囲の気配までたちどころに凍てつくような、それは圧迫。 みぞれ雪をまぶした純白の和装を血塗れた色の帯で留め、氷片傘の淵を擡げ。 無色のヴェール越しに覗く水晶の瞳は、どんな事象にも濁らぬほどに、昏い。 「ハスハ様……」 アルマに敬称込みで返された、そのユキメノコ、穢れなき雪の美姫は―― いかにもつまらないこととばかりに、小さく息を吐いた。 「妾らの役に立ちたいというその想い、心掛けは、得がたき美徳とは思うがの――」 ハスハというその名に相応しい、蓮葉氷の視線を赤の少女へと向けて。 放たれるは、どこまでも怜悧な理。 「それが主の本意ならば、逃げ帰りなどせぬ。邪魔立てとて、意に介さぬはずじゃろう?」 求められるは、結果のみ。 焼き尽くし、消し滅ぼす、それを怠った少女に突きつけられる容赦なき弾劾。 「ならば結局、主の心が偽りだったか――あるいは、こうなる運命だったということ」 「ハスハ様っ……!」 アルマが何事かを訴えようと口を開き、しかしすぐに言葉を詰まらせ、俯く。 彼女の中に、赤の少女を救いきるだけの弁は存在せず。 それが滑稽に映ったか――ハスハの冷えた唇が、微かな笑みを形作る。 「まあ、アルマよ。妾らが説うても仕方あるまい? オキビの処遇を決める者なら――ほれ、帰ってきたようじゃしの」 その発言に、オキビが弾かれたように漆黒を見やる。 光源も届かぬ洞の奥、『槍の柱』へと通じるその先から―― 這いずるような、音が聞こえた。 ――ざり、ざり。 ――こつ、こつ。 砂を噛み、鈍い音を立てる暗色の尾。 それに反するように、響く靴音はあくまで軽く。 相反する二音を纏わせて、彼女は闇より姿を現す。 陰影に溶けるような、黒のゴシックドレス。 さらりと切り揃えられた紫髪は、暗中の微かな光を受けて煌く夜露のように。 腰に添えられた二振りの鞘、尾の先端で剣呑に蠢く刃の輝きが、彼女を獰猛に彩る。 姉たちに囲まれるオキビの姿を認め、場にそぐわぬほど朗らかに笑んでみせるその女性は―― 「ヨツユ、姉ぇ……」 ハブネークの娘――ヨツユ。 踊るような足捌きを妹の前で止め、にっこりと、曇りなき笑顔で見下ろす紫の少女。 「おまたせ、オキビ。ずいぶん待たせちゃったね~♪」 いっそ能天気ともいえるような明るさで笑いかけるヨツユの姿に、オキビの胸のしこりがほんの少し、流れて溶ける。 「ぅ、ううん……それでその、あの方はなんていってたのぉ……?」 「うーんと、ねぇ……」 勿体つけるように身をくねらせ、ぱちりと片目をつぶってみせる姉の姿に、悪意の類は欠片ほども見当たらず。 そんな様子が、オキビの緊張をほぐしたのもまた必然であり。 だから――とっさに呑み込むことは出来なかった。 いたずらのように囁かれた、その一言を。 「――――うん、死刑♪」 「……………………え?」 呆けたように吐息を漏らす、オキビ。 そんな妹の様子に業を煮やすポーズを取り、まるで天気についてでも話すかのような気安さで、ヨツユが反復する。 「もー、だから死刑だってば。うん、残念賞~♪」 「ぇ、な、なん……」 喋れない。舌が縺れて働かない。 眼前の姉は、言葉を実に楽しそうに転がして笑っているというのに―― 目が、全てを裏切っている。 ぎらぎらと揺れる紫色の瞳が、オキビを締め付け離そうとしない。 気が付けば、周囲からも―― 動揺一つ宿しはしない、ハスハの嘆息。 妹の窮地を薄笑いすらもって迎える、ミフリの眼。 固まってしまったオキビも含め、この場で反発の意思を浮かべられたのは、ただ一人。 「ちょ、ちょっと待って下さい、ヨツユ!」 ――アルマ。 オキビを庇うように立ちはだかり、必死の形相で訴えかける。 「本当に、あの方が……そう仰ったのですか?」 「ん? いや、私の好きにしていいってことだったんだけどね」 さらりと流すように切り捨て、意地悪く笑む紫の乙女。 「とにかくもう要らない、って言われたからさ。ただ叩き出してもいいけど、変に逆恨みされても困るし…… うん、だったらさくっと殺しちゃおうってことで♪ リーダー権限~♪」 「な……」 絶句。二言を継げないアルマを尻目に、ヨツユがぺろりと舌なめずる。 その様は、まさしく蛇。獲物を視止めて逃さない、怨邪なる呪縛。 「だって、仕方ないじゃん? 本当言うと、村を焼けなかったのはどうでもいいらしいんだけどさ。 トレーナーに邪魔されて、負けて帰ってきた! これが良くないよ。 私たちは、そういう邪魔者を排除するために集められたんだから……ねえ?」 異論はあるか、とばかりに首を巡らせるヨツユ。 当然、あるはずもない。 赤の少女は、小刻みに身を震わせるだけで必死。 途切れそうになる自分という存在を、抱えるだけで精一杯なのだから。 更に、ヨツユを援護するように―― 「……まあ、妥当ですわね」 ミフリまでが、そんなことを口にする。 「ミフリ、貴方――!」 アルマの制止を無視し、おっとりとオキビに語り掛けるミフリ。 その様だけを見れば、まるで聖女と見紛うばかりの清廉さで。 「ねえ、オキビ? あなたは『神』に逢いたくてわたくし達と共にいたのではないでしょう?」 「…………ぅ、ん…………」 返答、というにはいかにも弱い呻き。それを受け、ミフリは満足そうに眼を細める。 「なら――『神』に逢わずして生を終えるというのも、道理ではないかしら」 ――それは、一見して明らかな暴論。 それでも断言は鏃のように鋭く、赤き少女に浸透する。 『神』いかんに関わらずとも―― 姉たちに受け入れられぬ生に、意味などないのだから。 もはや一言も発しない小さな赤き彫像に満足したか、ゆっくりと腰に手を添えるヨツユ。 その掌に取り、引き抜いたものは――生々しくぬらぬらと揺れる、紅の刃。 毒でも糊塗してあるのか、まるで死そのものを貼り付けたように鈍く輝くその刀先が、真っ直ぐに―― オキビの喉元に、突きつけられる。 見かねたアルマが、とっさに割り込もうとするよりも早く。 「というわけで、さっくり殺っちゃうから~…… ――――止めるなよ、アルマ」 皮を脱いだ、蛇が。 牙を剥いた、蛇が。 紫玉の瞳を狂気に染めて、顕現した。 『蛇睨み』――万物をも蛙と見做さんばかりのその視線に、臆しこそしなかったものの。 唇を噛み、ぐっと拳を握り締めて。 ……アリアドスの女性は、退いた。 もはや、赤き少女を護るものは存在しない。 ハスハは、ヨツユが現れてからのやり取り、その全てが不興とでもいわんばかりに他所を向き。 ミフリは、あろうことかくすくすと忍び笑いを漏らし。 アルマは、もはや手の届かぬ事態に、ただ悔恨の色を見せるばかりで。 他の姉たちも暗がりから成り行きを見守っている筈なのに――誰一人、助け舟を寄越そうとはせず。 赤き少女は、一人きり。 集いし魔女の群れの中、印を失った元魔女は、ただ小さくしゃくりあげるのみ。 「と、いうことだから……覚悟してね、オキビ。 うーん、斬るの久しぶりだからすっごいワクワクするな~……首いこうかな、それとも腕からかな? あ、希望があったら言っていいよ。なるべく添うようにしてあげるから♪」 冗談めかした物言いに、上向けられた紅瞳は。 己が運命すら認識しきれないのか、ただぼうっと濁るばかり。 「ん~……もうちょっと怯えてくれた方がやりがい有るんだけど。キャハ、私ってば鬼畜♪」 不満げに唇を尖らせたかと思えば、からからと高く笑い。 壊れかけた玩具のように、狂おしく身をくねらせて。 ――翳される、紅刀。 オキビの身を、魂を、薙がんとする妖光が―― 「……バイバイ」 あっけないほどの軽さ、疾さで、赤き少女の首筋へと―― ――緑刃。 碧色の残像すら纏う、刹那の一閃が。 ヨツユの刀を、弾き返した。 「……ッ!!」 ヨツユもまた、一介の剣士。 とっさに手首を締め、愛刀を飛ばされることだけは回避する。 二、三歩と、下がるには邪魔でしかない黒尾をくねらせ、とにかく身を離すヨツユ。 その、ぽっかりと開いた狭間に。 碧色の剣士が、存在していた。 微かな顫動音と共に揺れる、四枚の薄羽。 緑一色に染め上げられた、引き締まった体躯。 二の腕が変化した鋭利な両手鎌を、鮮やかに振り切った姿勢のまま固定したその女性は―― 「ナユタ……」 「ナユ、タ、姉ぇ……」 ――ストライクの、ナユタ。 『十二神鏡』の一人、ヨツユの同胞にして――誰よりも沈黙を好む、無音の闘士。 その闖入に、さしものハスハやミフリすらも目を向け、驚愕のような感情を露にする。 そして、処刑の刃を逸らされた形となったヨツユは―― 「……何の、つもりだ。ナユタ」 恫喝に、どす黒い感情を滲ませて。 その切っ先を女性へと向ける――オキビの鮮血を吸い損ねた、紅刃を。 触れただけで刻まれそうな殺意を叩きつけられ、しかしナユタの眼に変化はない。 油断も、慢心も、安堵も、思考すらも。 何一つ映し出すことのない薄い煌きの瞳だけが、ただ黙してヨツユを捉えている。 「殺すな、というのか? 私に異を唱えると?」 昏い、宵闇を塗したかのようなその問いかけに。 無言の女性の首が、微かに動く。 横に。 「……えっ……?」 庇われる形となっていた、溶炎の少女の戸惑う声。 恐らく夢想していたのだろう。身を挺して窮状を救ってくれた姉の温情を。 庇護、嘆命、それらを身を賭して為してくれているのだという、確信。 少女の心を擡げさせていたそれが今、僅かずつ綻びゆく。 他ならぬ、ナユタ自身の動作によって。 ヨツユはただ押し黙り、測るような視線を向けていたが、やがて―― 「……は、あはっ! あははははは!」 ――哄笑った。 高々と、狂ったように、殊更に刃先を突きつけながら。 「じゃあナユタ、なに? 止めに入ったんじゃないんなら…… もしかして、私にやらせたくなかっただけ? 自分で斬りたかったのかな?」 そんな、ある種ばかげた物言いに―― 再度、ナユタの首が小さく動く。 縦に。 「――――っ!!」 絶句。 救いの手を差し伸べたは天使ではなく、死神。 その事実にようやくにして思い至り、驚愕に眼を見開く赤き少女。 ただ否定をだけを求め、緑の姉に揺れる視線を向け―― 理解、してしまう。 無言の内に宿った、酷薄。 無感情に思えたその瞳の奥に息付く――殺戮の意思を。 「ナユタ、姉ぇ……」 もはや、まともに体を支えることすら出来ず、崩折れる赤き少女。 殻が地を叩く重い音が響き、流動体のその身も、どうにか人の形を保つのが精一杯という有様で。 無音のままにオキビの前に立った緑の影――惨虐なる処刑人を、ヨツユの高笑いのみが後押しする。 「あははっ! やだな、ちゃんと口にしてくんなきゃわからないってば♪ ――いいよ、譲ってあげる。完膚なきまでに殺せ」 ……そうして、執行の鐘は打ち鳴らされた。 ゆっくりと翳される銀光に眼を奪われながら――少女は想う。 自分は、死ななければならない存在だったのだろうか。 結局、生まれてくる価値すらなかったのだろうか。 その答えは、誰にも教えてもらえそうにないけれど。 ただ一つ、はっきりとしていること。 こうして全てを否定され、その命すら奪われかけている、今なお―― 過去は、色褪せず。 それこそただのナメクジのように、這い回っていた自分を。 カタツムリのように、閉じ篭るばかりだった自分を。 連れ出してくれたのは、姉たち。 手を引いて、家族として慈しんでくれた時間も、また嘘ではなく。 だから。 この今わの際に伝えたい言葉は、ただ一つだけ。 「あり……が、とぉ……――――」 ――無慈悲の一閃が、少女の頸に迅った。 すっと横に刻まれる、溶炎の身よりもなお暗き赫。 そこから散った数滴の紅が、碧の身体に彩りを齎し。 少女の頭部が、ずり落ちるより早く。 頭上から振り下ろされた、いと目映き瞬刃が。 脳を。 首を。 胸を。 臍を。 まともな移動器官とも呼べぬ、這い回るだけの腹足までを。 ――背に負った殻ごと、裂き割っていた。 それは、華が咲くように。 燃え盛る鮮血が、体液が、内臓が――我先にと、中空に泳ぐ。 艶やかに。 二目と見ることの叶わない、緋色の芸術。 見事なまでに左右対称にかち割られた殻が、それに付随する二つの肉塊を引きずり倒すようにして、洞穴を鳴らす。 柔く崩折れた、二つの胴の断面。 右半分と、左半分から。 びくりびくりと、漏れ出でる死。 数千度を誇る体躯の中身が、常温であるはずもなく―― 周囲の土砂を溶かし焦がし、なお広がりゆくどろりとした液体。 その飛沫を浴びるべき者、処刑を為した碧の麗人は、すでに巻き込まれぬようにと飛び退っていて。 誰一人寄るところのない惨めな残骸を、半分だけになった可愛らしい貌が――見つめている。 紅玉の涙を、片側しかない柔らかな頬に垂れ流して。 少女は、死んだ。 ただ一人、退避することも出来ず。 呆然と妹の死を眺めやっていた女性――アルマの足先で、溶炎の一片が跳ねて音を立てる。 爪先の熱にほんの僅か首を動かし、眼を見開いた彼女の顔が、瞬く間にひしゃげ―― 涙と、嘔吐を抑えるように。 そのどちらを零す資格も、己にはないといわんばかりに。 口元を中心に巻き付けられる、艶めいた糸。 ただ涙を堪え、蹲る女性の耳に――じゃり、と砂を噛む足音が届く。 「……熱い、ですわね」 ミフリ。 全てを嘲るような麗しい美貌のままに、妹の屍骸、そのぎりぎり火傷をしない範囲にまで歩を進める。 「流石ナユタ――と褒めたいところですけれど、こうも熱くてはたまりませんわ」 そう口にし、眼前の生き物だった液体に向けてにっこりと笑んでみせるナマズンの女性。 そこにおよそ心の温かみなどといったものは、露ほども存在せず。 「……ねえ、オキビ。あなたも仮にはわたくしたちの妹だったのだから、こうして骸を晒すには忍びありませんの。 ――弔って差し上げますわ。感謝なさい」 言いざま、遠い闇の中に向けて声を張り上げるミフリ。 「――クライ、クライ! おいでなさいな!」 ことの顛末を、闇に乗じて閲覧していた幾人かの気配。そのうちの一人に、ミフリの呼びかけが届く。 かくして、夜の闇にも匹敵する帳の向こうから―― まず、振動。 ずしん、ずしんと、そのものが歩むたびに忙しく揺れる洞穴内。 或いはそのまま崩れ落ちるのではないか、と思わせるほどの激しい地鳴りの後、ぬっと突き出された巨体が醜く蠢く。 「……ご、ごん……?」 ――――カビゴン。 萌えもんにして最鈍、そう考えたくなるほどのふくよかな肉付き。 何かを食している最中だったのか、口周りとその熊のような掌はべっとりと汚れている。 桁外れの巨漢、それに対しミフリはにんまりとした笑みを形作り―― 「――ご馳走ですわよ。さあ、お食べ」 そう、告げた。 「!!」 その意図を速やかに察し、烈火の激情を帯びて向けられるアルマの糾弾。 それを極めて涼しい顔で流し、薄笑うミフリの前で―― 謝肉祭が、始まる。 伸ばされる、無骨な巨腕。 岩をも溶かす高温をものともせず。 絶たれた少女の肉塊を、滴る臓腑を摘みあげ。 しばし眺めやった後に舌なめずり、口に含み吸い上げ租借し噛み砕き擂り潰し呑み下し―― 妹を喰らう、姉。 そんなあまりの背徳に、もはや前後なく膝を突くアルマを無視し、ミフリは再度口を開く。 「……さて、こちらはこれでいいとして。ヨツユ、件のトレーナーとやら、邪魔じゃありませんこと?」 ――押し黙り、妹の処罰を眺めていたハブネークの女性。 ミフリの言を受けて岸壁から身を離し、やや不機嫌そうに応じてみせる。 「だよね~、ただでさえあと一匹とっとと見つけなくちゃなんないってのにさ」 裡に秘めた暗黒面を晒け出していないだけ落ち着いてはいるらしいが、その表情は決して芳しくない。 折角の機会に己が刃を振るい損ねたことを、未だ尾引いているのか。 その帰結は当然として――割って入った邪魔者に向けられる。 「……ナユタ。あんたちょっとひとっ飛びしてぶっ殺してきてくんない? あんただったらさくっと首獲ってこれるだろうし……第一、物足りないでしょ~?」 そんな、言うなれば理不尽じみたリーダーの強要に。 ……碧の女性が、小さく首を傾けた。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ――梢の中で、誰かがボクを見据えていた。 両肩から掛けられた毛皮のコートが、そのいかつい肉体を申し訳程度に覆っている。 露出した胸筋、丸太のような二の腕には、見るも痛々しい無数の刃痕が疾っていて。 ミルタンクをも握りつぶせそうな無骨な指が、幼いボクの手を取る。 壊れ物を扱うように、その所作は――優しい。 『……イズミの爪は、綺麗だな』 穏やかに、けれどどこか哀しそうに、そんなことを呟く男性。 幼子でしかないボクはその意図を掴めず、ただ小首を傾げるのみ。 そんなボクを諭すように、男性が膝立ちになり、目線を合わせてくる。 慈愛と――悲哀を込めて、ボクの頭を撫で付ける。 幾度も、幾度も。 決して洗い流せぬほどの血に濡れた、真っ赤な爪で。 『けど、いつかお前も――』 菩薩のような静けさでボクを憂う、その男性の瞳。 左眼を貫く、上下に刻まれし太刀傷。 その奥の、今は光を失った虚ろなる眼窩が―― ただひたすら、ボクを責めるように―― 「――――――――ッ!!」 喉の奥に詰まった悲鳴に導かれるようにして、イズミは跳ね起きた。 はっ、はっ、はっ、はっ。 呼吸は荒く、視界は定まらず。乱れた毛布をかき抱くようにして縮こまるイズミ。 ――ふと、冷たい感触に気付き。 這わせる。己が両頬に、華奢な指先を伸ばす。 そこは、微かに湿り、濡れていた。 指を伝って手首にまで滴りゆく、一筋の雫。 (あれ――ボク、泣いてた…………?) 夢を、見ていたのか。 内容はすでに靄の海へと埋もれ、はっきりとは見出せない。 怖い夢だった気も、切ない夢だった気もする。 無意識のうちに左目、燦然と輝く金の瞳孔へと爪先を伸ばし――危うく突き刺しそうになってしまって、慌てて手を引き戻す。 己が腕を罰するようにぎゅっと胸元に抑え、呼吸が落ち着くまで蹲ることしばし。 ――ようやく、心地めいたものが還ってくる。 それまで認識していなかった、周囲の様子と共に。 耳朶を揺らす、食器の触れ合う音。 鼻孔を擽る、とろりとした甘い匂い。 ――ああ、そういえば野宿してたんだっけ、とぼんやり思う。 恐らく自分の背の後ろで、いつもと同じようにみんなが朝食作りに勤しんでいて、いつもの通り、ボクがちょっとお寝坊さんで―― そこまで考えて。 はた、と背筋が薄ら寒くなる。 (……って、ボクが泣いてんの旦那たちにバレてるって事じゃん!) 慌てふためきながらどうにか顔面を拭い、せめてもの抵抗で跳ねた髪を掻き梳いて、恐る恐る首を巡らせてみれば―― 「……よ。おはよう」 苦笑いと共に向けられた、青年――アメジストの顔。 イズミの顔が、かあっと朱に染まった。 その後、シンの“さっさと来なさいよ、ごはん食べらんないでしょ”との促しに応じ (余程のことがない限り、一緒にご飯を食べるのがアメジストチームのマナー。無論、今は余程の時ではない)、 這うようにして輪の中へと加わるイズミ。 上目使いに視線を送ってみれば――アメジストも、ユカリも、シンも、ココロも。 いくらか気にしてはくれているようだが、取り立てて追求してくるそぶりは見せない。 だから――イズミは自分から、口を開いた。 「あ、あのさ、旦那……」 伺うようなその声の調子ですぐに察したのか、ぽりぽりと頬を掻きつつ応じるアメジスト。 「あー、うん、イズミ。……その、大丈夫か?」 「え……?」 「なんか随分、魘されてたみたいだったけど」 「――ああ。やっぱりうなされてたんだ」 驚くほど他人事のように、そんな感想が口から漏れた。 当の夢の内容をさっぱり覚えていないことも手伝っているのかもしれない。 向けられる種々の視線を意識しつつ、誤魔化すように殊更明るくイズミは切り返した。 「いやね、なんだか夢を見てた……と思うんだけど。よく覚えてないんだ。 なんだかやな夢だったような気はするんだけど」 「そっか……ココロとか随分心配してたぞ。お姉ちゃんが苦しそうー、って」 「え?」 指摘され、思い出す。そういえば昨夜は、ココロの小さい体を抱き枕代わりにして眠ったのだ。 夜中に吹雪いたら体に毒だから、とかなんとかいいつつその実、新しい妹が出来た喜びをかみ締めたいという素朴な理由で。 そんな相手が夜中にうんうん唸っていたら――それはもう、さぞかし寝にくかったことだろう。 「ご、ごめんココロ! ぜんぜん気付かなくて!」 慌てて頭を下げると、ふるふると首を横に振って見せるココロ。 言葉にせずとも、『気にしないで下さい』と伝えたいのが見て取れる。 そんな微笑ましい光景に笑みを浮かべつつ、舵を取るアメジスト。 木製の器に鍋の中身――とろりと赤みがかったスープを移し、そっとイズミに差し出す。 「ほれ、さっさと喰おうぜ。冷めちゃうぞ」 「あ、ありがと……」 なおも頬を紅潮させたまま器を受け取るイズミ――その鼻先が、ぴくりと可愛らしく動く。 「あれ、これって……」 付属のスプーンで掬い、そっと一口含む。瞬く間に歓喜へと染まる少女の顔。 「……おお! おおおお!」 ちょっと気味悪い感嘆を上げ、夢中でスプーンを動かし始めるイズミ。どうやらかなりお気に召したらしい。 まあ、そのためにユカリに作ってもらったのだから当然ではあるが。 「これは……これはまさしく! 『マゴとカイスの特製とろみスープ・エンジュ風』だね!?」 「なぜ急に料理番組風の解説!? いや、間違ってはないけどさ……」 マゴとカイスと言えば、いずれもその頬が落ちるほどの甘さで定評のある木の実。 それら二つをベースに調味料を加えて長時間煮込み、とろみを際立たせた赤色のスープ。 それこそがこの、『マゴとカイス(略』というわけだ。 ちなみにユカリの料理センスを生かし、西の地方の郷土料理風にアレンジしてあったりする。なのでエンジュ風。 甘いものが三度の飯より好きなイズミにとっては、堪えられない一品といえるだろう。 現に思いきり琴線に触れたようで、さっそく鍋からおかわりをよそって嬉々としてかき回している。……傍から見ていてちょっと怖い。 「ほんとに甘いの好きだな、お前は……」 「んふ~♪ スイーツはこの世の宝だよ、旦那!」 呆れ混じりのアメジストの声にも動じず、ひょいひょいと甘汁を口に運ぶイズミの表情は明るい。 それだけでも、ユカリに頼んだ甲斐はあったというものだ。 (……サンキュな、ユカリ) 目配せで告げると、彼女も薄く笑んで返してくれた。 ――実は。ユカリ自身は逆に、甘いものが好きではなかったりする。 性格だけでなく味覚も大人びているというべきか、割と渋味のものを好み、甘味は苦手。 なので普段、付け合わせとして用意されることはあっても、メインとして甘いものが上がることはあまりない。 そこを圧して、イズミを元気付けるために腕を振るってくれたのは――やはり、姉としての優しさか。 ……そのあたりは、勿論イズミもよく理解していて。 「ありがとね、姉御」 ぽつりともたらされたその感謝に――空気が、緩む。 穏やかな食卓。 アメジストが求めて止まなかったそれは――理想の、団欒。 「しかしあれだな、イズミももう少し得意にならなきゃな? 辛いのとか」 冗談めかしたアメジストの諫めに、イズミもポーズで口を尖らせてみせる。 「むー、いいでしょ。ボクネコイタチだよ? 猫舌なんだし、辛いの苦手で当然じゃん」 「俺の記憶が正しければ、猫舌と辛さに因果関係はなかったと思うんだが……」 「ふふ~ん、おーいしーい♪」 さらりとスルーし、至福をかみ締めるようにうっとりとした表情を見せるイズミ。 まあいいか、とアメジストもまた己が器に手を伸ばす。 ふと見ると、シンは話題にも加わらず一心不乱にスープを掻き込んでいて――よほど腹が減っていたのだろう―― ココロはココロで、えっちらおっちらと食を進めている。 それらを見守るユカリの表情は、まるで聖母のように穏やかで。 ――誰にとっても楽しい朝食の時は、こうして過ぎてゆくのだった。 かくして、雪山にそぐわぬ春の日差しのような一時を過ごした後。 せっせと洗い物に精を出したり、即席の野営具を片付けたり、ごろごろしたりぼーっとしたりしている全員に集合をかけたアメジスト。 昨日の一件から夜も明けて、考え直さねばならないことは山ほどある。 その最たるもの――『十二神鏡』の名を口にした瞬間、円陣を組んで腰掛けていた皆の顔が一瞬にして強張った。 やはり多かれ少なかれ、あの赤い少女のことはそれぞれの心の中に影を落としていたらしい。 「あんな連中がいたんじゃ、物騒にもほどがあるよね……」 難しい顔で腕を組むイズミに頷き、アメジストが切り出す。 「差しあたって決めなきゃいけないのはこれだよな。――このまま、この山の探索を続けるかどうか」 「……私は、すぐにでも降りるべきだと思うわ」 いち早く応じたのは、ユカリ。 形の良い眉を懸念に歪め、慎重に言葉を選んで口を開く。 「――昨日の件で、私達が敵と認識されているかもしれない。留まるにはあまりにも危険よ」 「……でもさ。ボクたちが逃げちゃえば、あいつらを止められる人なんていなくなるんだよね……?」 その言葉を紡がせたのは、正義感か。 伺うようにしながらも確かな意思を込めて、イズミが反駁する。 「また、いろんな人や萌えもんに被害が出ちゃうかも――」 「イズミ。彼女達は『十二神鏡』……おそらく昨日の彼女よりも強い敵が、あと十一人はいるはずなのよ。 襲われて――多分、凌ぎきることは出来ないわ」 分析と、取捨。情に流される事なく下される裁定に、さしものイズミも矛を収めざるを得ず。 そんな彼女への助け舟ではないが――アメジストが、提言する。 「……決を採ろう。降りるか、もう少し様子を見るか」 そうして始まった多数決。まず降りるべきという方を支持したのは、いうまでもなくユカリと―― シン。 “なんだか悪い予感がするのよ。あいつらのことだけじゃなく、この山全体にさ。……勘だけど” 直感――しかし念の力を有するシンがそれを口にすれば、たちどころに信憑性を帯びて全員の肩に圧し掛かり。 そんな空気を払うかのように提唱される案のもう一つ、残留を支持したのは意外にも――ココロ。 尤も聞いてみれば『十二神鏡』はともかくとして、生まれ故郷のテンガン山をもう少し探検してみたい、というのが主な理由のようで。 この山のノズパス族は強力な磁力線の付近に好んで密集し、あまり生活圏を広げないらしい。 長く住みながら、一度も足を踏み入れたことのない多くの場所――その眼で確かめてみたいと思うのは、至極当然の好奇心だ。 考えてみれば、ここは南北に長い山脈。 いくらなんでも『十二神鏡』の行動範囲がその全域に及ぶとは考えにくいし、彼女たちをスルーするよう動けば万事平穏ともいえる。 それはとりもなおさず、彼女たちによる蛮行に眼を瞑るという意味に他ならないが―― そんな逃避を良しとせず、逗留への意思を見せるのが……イズミだ。 「……ボクさ、一人旅してる時に色々と聞いたんだ。 ロケット団とかいう悪い人たちの集団が、たった数人のトレーナーの活躍で壊滅した、とか」 ――それは、いわゆる英雄譚。 何も本気で、その役をアメジストにやらせようとは少女も思っていないだろう。 ただ、傷つく多くの命への憂いだけを込めて……イズミは嘆息する。 「ボクたちで、少しでもなんとかできるならしたいって……そう思うのは、やっぱり傲慢なのかな」 小さく肩を落とし、無力さに顔を伏せて。 ――とまれ、意志は出揃った。 2対2。行く末はただ一人、アメジストの決断に委ねられる。 四種の瞳に、心根の奥底までを貫かれ―― 悩ましく組んだ腕を解き、アメジストは口にした。 その、決定的な一言を。 「――降りよう」 青年の宣言に、ユカリとシンが深く頷き、イズミがほんの少し表情を暗くする。 そこに青年を責める意図はない――ただ、己の無力さだけを呪って。 そんな彼女に、気の利いた慰めも持たず……結局、正直に告げるしかない。 「……ごめん、イズミ。俺はそんな大それた奴にはなれない」 「うん……」 「この山に住む人のこと、萌えもんのこと、どうでも良くなんてないけど――お前たちが傷つく可能性があることの方が、ずっと嫌だ」 それは、偽りなき本心。 もし『十二神鏡』と全面的に争い、誰かが斃れる結果となったら――発狂、しかねない。 アメジスト自身の精神が、耐えきれない。 そんな、ひどく利己的で真っ直ぐな心遣いに。 イズミは、笑んだ。 萎れた花が、再度花開くように。 アメジストの心という、温かな水を注がれて。 「うん――ありがと、旦那。心配してくれて」 その芽吹きをあまりも眩しく感じ、気恥ずかしくなってそっぽを向いてしまうアメジスト。 誤魔化すように――それでも忘れずに、練り合わせた今後の方針だけは口にする。 「ま、まあ……最低限、下山の道筋にある里には寄っていこうと思うんだ。 危ない連中がいるから警戒は怠るなって……最悪、里を捨ててでも逃げろって」 「……そうね。このまま降りるだけじゃ寝覚めが悪いし、いい判断だと思うわ」 ユカリもまた、その意見には賛同してくれる。 本心からこの山の現状を見過ごしていい、と考える者はこの中にはいない。 それが痛いほどに伝わってくるからこそ、イズミも力強く頷き返せる。 「うん、そうしよう! ……あ、じゃあ、昨日の村にも寄っていくの……?」 昨日の村、と耳にした瞬間、アメジストの表情に僅かな翳りが差したが―― それでもなお、選んだ心に変わりはない。 「ああ、行こう。歓迎はされないだろうけど――」 力及ばぬなら、出来得る限りの最善を。 受け入れられずとも、後悔しないだけの最良を。 それが、どんな茨道であろうとも。 仲間が傍で支えてくれるなら――歩みだせる。 「……で、だな。さっき決めた方針に従うにあたって、一つばかり巨大な問題が」 「?」 「いや、昨日さ、里から出てかなり適当に歩いたもんだから……つまるところその、現在地が――」 『お・ば・か――――――っ!!』 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ……結局のところ、地図上における現在地の特定までに至ったのは、 ひとえにユカリの観察眼とココロのコンパス性能、ここら辺のおかげだったりする。 袖振り合うもなんとやらとはよく出来た諺だなあ、などと暢気に思っていられるほど、常と変わらぬ珍道中。 シンはいつもの通り、姿を消してのんびり漂っていて。 イズミがボケて、ユカリが合いの手を入れて、そこにおろおろするココロまでが加わって。 多少、困難が聳えようと。 多少、道なき道であろうとも。 この愛すべき仲間達と一緒ならどうにでも歩いていけると、そう愚直なまでに―― “――――アメジストッ、危な――――!!” …………何が起こったのか、すぐには解らなかった。 雷のように何かが裂き崩れる音がして、ふっと影がさしたと感じた時には―― 驚くほど柔らかく華奢な肉体に引き倒され、覆い被さられ――抱かれていた。 初雪を思わせる純白の闘衣。強靭なはずなのに、握れば折れそうなほどに細い二の腕。 青年の鼻先で、可愛らしい球状の髪飾りに導かれた紅と白、二色のサイドポニーが春草の如く揺れる。 「イズ……ミ?」 呟きもつかの間、現在の体勢に思い至り、沸騰する血流。 すぐ間近、絡みつくように存在する純白の体躯。 廻された腕は何があっても離すまいと頑なに青年を締め、年頃の少女らしい息を呑むほどの柔らかさ、 清楚な赤のリボンに隠された控えめな胸の膨らみまでが、服越しに感じられて―― 刹那の、男としての昂揚。 ――そんな浮ついた感情は、がばっと身を起こしたイズミの必死の形相によって、脆くも霧散する。 「旦那っ! 大丈夫!? どこも痛くない!?」 半ば潤んだ瞳が、一心にアメジストの身だけを案じて揺れる。 真っ直ぐに下ろされる心情、そこに透明な雫が混じり落ちるのすら幻視して―― 押されるように、紡がれるアメジストの声。 「イズミ……何が……」 「樹だよっ! でっかい樹が崖の上から落っこちて……ああもうっ、ほんとに怪我ないよね!?」 「――樹?」 ようやくにして、行き着く認識。 濛々と巻き上がる砂塵、視界の片隅に移る木片。 倒木――崖上から飛来したそれにとっさに反応したイズミが、身を挺して庇ってくれたのだと。 その身に纏う衣を噴き上がる粉塵に晒し、己が危険をも顧みず。 「って……イズミこそ大丈夫なのか!?」 「ボクは平気……旦那を護れれば、それで……」 綻ぶように零れた笑顔は安慮の一色に染められていて、少なくとも苦痛に耐え忍ぶそれではない。 本当に、下敷きにならずに済んだのだろう。自分も、イズミも。 肺の奥底から零れた心よりの安堵、溜め息が、期せずして互いの顔上をなぞり―― 「あっ……」 赤面。 ようやくイズミも己が体勢に思い至ったらしい。瞬く間に頬を熟れさせ、誤魔化すように視線を躍らせ、舌を縺れさせる。 その様は身を挺してくれた命の恩人の前に、やはり一人の女の子。 こんな時だというのに、忍び笑いも漏れようというものだ。 「あ、あーあーうー……その、……」 普段の気安さとはまた異なる、恥じらいを持て余すように背けられたイズミの視線の先―― 「あ、危なかったよねっ、やっぱ大自然ってのは油断……なら……」 ――言葉が、凍る。 訝り、同じようにそちらに意識を向けるアメジスト。 二人の身を脅かした倒木、身の丈にして青年らの何倍もあるであろうそれが―― ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ――ささくれ一つ存在しない鏡のような鋭利な断面を向けて、横たわっていた。 「――――ッ!?」 それは――自然の行いではありえない。 たまたま腐り落ちたのでも、雪に薙がれて倒れたのでもなく。 明らかな、一閃。 そもそも、どんな鋭利な刃を用いれば。 ここまで鮮やかに物を断てるというのだろうか? 息を呑み、二言目を発せない二人の耳に―― 「――降りてきなさいっ!」 響く、ユカリの鋭詰。 険しい目で崖上を見据えるユカリ、支えあうように身を起こした二人の視界の中に。 彼女が、舞い降りた。 その挙措は、一言でいえば黙示。 薄羽をはためかせ宙を下ったはずなのに、物が擦れ合う音一つ立てず。 けれど決して目を離せないだけの存在感だけを持って、滞空してみせる彼女。 甲冑然とした、碧色の戦装束。 若草色の短髪が、土粉に揉まれてはたはたと翻る。 両腕が変化した双鎌、その切っ先をアメジストたちに向けて威圧する、美麗なる女性は―― 「ストライク……?」 ユカリが、訝しげに呟く。 ――ストライク。低き領空を我が物とし、逃し損なわず獲物を狩るという生粋の戦闘民族。 その鋭利かつ流麗なフォルムはトレーナーの間でも人気が高いが、 逆にめったなことでは主を認めぬとも知られる、極めて誇り高き者たち。 それらの情報全てが、眼前の女性を畏怖するに足る理由ではあるが―― 少なくとも環境的に見て、このような標高を好む種族ではない。 そんな存在が、今この場にいる事実。それは即ち。 「おまえ……」 ゆらりと、イズミが一歩を踏み出す。 「おまえが今、旦那を殺そうとしたのか……?」 憤怒。敬愛する存在を汚そうとした、緑の蟷螂への確かな殺意をその胸に灯して。 「――答えろっ! おまえ、『十二神鏡』なのかっ!?」 イズミの糾問に、女性は―― 眉一つ、動かさない。 ただ無表情の中に、槍のような鋭さだけを秘めて、少女たちに相対するのみ。 数秒か、十数秒か。倒木に誘われた土煙がどす黒い雪となって周囲に振り始めた頃。 「……ム、ツ」 唇が、動いた。 最初は誰の耳にも届かず、しかし二言三言と紡がれる言の葉が、次第に意味を成して一つを示す。 女性の、存在を。 「……『ムツ、カガミ』……ナユタ」 淡々と投げ出された、彼女の言葉に。 まず応じたのは、冷静の仮面を崩さないユカリ。 「『六鏡』……結構な大物が出て来たようね。ナユタさん……でいいのかしら」 「…………」 「狙いは私達? あの赤い子の報復……なんでしょうね」 重ねられる、ユカリの問いに。 女性はもう口を開こうともしない。鎌を突き出した姿勢のまま微動だにせず、ただ黙って推移を伺っている。 そんな彼女に対し、ユカリは一つ息を付き―― 「貴女がどういうつもりなのかは、知らないけれど―― 仲間に危害を加えられそうになって黙っていられないのは、私も同じなの」 ……睨み据えた。絶海の氷河の如き目で。 たちどころに引き締まる気配。交じり合う両雄の目線。 ユカリの胸元が、ナユタの肩口がぴくりと震える。 それぞれの技、必勝の一撃を放つために。 ほんの些細な刺激で、容易く崩れかねない均衡を押しとどめたのは―― 「待って、姉御!」 白の、少女だった。 「イズミ……?」 敵から視線を背けず、しかし注意の一部を背後へと向けるユカリ。 そんな彼女の傍らに素早く躍り出たイズミが、ばっと腕をふるってユカリを押し止める。 「ボクがやるよ。姉御は旦那を護ってて」 「イズミ、でも――」 「多分、あいつの相手はボクの方が向いてるから。ね?」 ――イズミのいう事は、決して間違ってはいない。 機動力をさほど重視しない、足を止めての撃ち合いに関してなら、間違いなく最強はユカリであるが。 見るからにほんの一呼吸で間合いを詰めてきそうな相手に対しては、どうしても不利は否めない。 そもそもが水の力はその多くが射撃――必然、接近戦には向かず。 その不利を補佐しうるだけの体術も、ユカリには備わっていない。 アメジストの仲間内で唯一、近距離での鬩ぎ合いに特化しているのは―― 「言ってくれたよね、旦那。機動戦はボクに任せる、って……」 それは、遥か昔の約束。 仲間という絆で結ばれてすぐに交わした、人と萌えもんとしての契約。 そんな感傷を盾に、イズミは立とうとする。 仲間のために。己が本分を全うするために。 その覚悟を――青年に否定する術は、なく。 「……気を、つけろよ」 そんな、薬にもならない呻きに―― イズミは、微笑んで見せた。 にこやかに。 死線に赴くとも思えぬほどの、ゆるやかな面持ちで。 「ん、任せて。それと――」 最後の一言は、敵の女性に気取られぬほどの小声で。 口付けのように、耳元で交わされる囁き。 ――ココロとシン姉は、戻してあげて。 戦地に赴く白き少女の背を見ながら、姿を消しているシンが呆然と呟く。 “……なによ、戻ってろって! 私が頼れないとでもいうつもり!?” 「ちょ、落ち着けってシン……!」 それは当然の如く念話であり、いくら叫ぼうとも敵に聞かれることはない。 それだけにダイレクトに響いてくる感情を、アメジストは必死に宥めた。 イズミの懸念――それを理解するだけのトレーナーとしての知識は、アメジストの中にも備わっていたから。 虫族が独自に帯びる、不可思議な生命力。 それは練りに練られた思念の糸すら、容易く断ち切ってみせるという。 そんな特殊な力を帯びた斬撃を、念の塊ともいえるシンが喰らってしまったら―― いかに姿を消してフォローに回らせるとしても、絶対に捉えられないという保障はなく。 はっきりいって装甲もなきに等しいシンの小さな体など、容易く両断されかねない。 そんな目に見えたリスクをシンに科すわけには、いかない。 そして……ココロ。 実は単純な相性だけで言えば、最も向いているのは彼女だろう。 虫の神秘も風の翼も、岩の身体を砕くには及ばない。 ――ココロの力量が、それに見合うものでさえあれば。 木々をあれだけ鋭利に斬り倒せる存在が、岩を断てぬとは間違っても言い切れず。 今、こうして怯えて裾に縋りついてくる少女を戦わせることは、自殺行為。 「……ココロ、少しこの中に戻ってて。すぐに済むから」 形ばかりの慰めに、しかし自分が足手纏いという事も重々承知しているのだろう――躊躇いがちに頷く少女。 瞬きのうちに、その小さな体が赤き玉に呑まれて消える。 それを確認して、アメジストは別のボールを手に取った。 幸い、シンはこの情景の頭からずっと姿を消している。敵に気付かれずに戻すことは充分に可能だ。 「さ、シンも――」 “イヤよ” 一言で切って捨て、険しく戦場を見据える赤き妖精。 今にも競り合おうという状況の妹の背をただじっと見据える瞳は、熱い。 “あの子がやられそうになったら、格好良く助けてやんなきゃなんないのに。ボールの中になんて籠ってられないでしょうが!” ――気紛れで強情な、このお姫様は。 身の丈に合わぬ闘志を押さえつけるのに、必死のようだった。 「……待っててくれるなんて、意外と紳士なんだね。……ナユタさん?」 進み出ながら気を落ち着けたのか、若干口調を改めて構えるイズミ。 尤も少しの敬意を見せたところで、返答がないのには変わりなかったが。 「――行くよ」 それ以上の会話を諦め、すっと息を吸うイズミ。 間断なく視線を固定したまま、ほんの少し片足を浮かせる。 それは、イズミにとって慣れ親しんだ動き。 『電光石火』――迅速の奇襲を引き出すための、軽快なるステップ。 一つ。右足で地を、 二つ。左足で地を、 三歩目に体重を乗せ――眼前に、緑の女性の顔が在った。 「ッ!!」 とっさに前に向かうはずの推力をバックステップへと変換、転がるようにして身を引いたまさにその刹那。 イズミの立っていた位置を、銀光が擦過する。 残像の自分の首を容易く刎ねた右の刃に、危うく目を奪われかけ―― 次いで振り下ろされた左の刃に、浅く裂かれる腕の皮。 「……このっ!」 舌打ちと同時、振り下ろされたばかりのその刃めがけ突き出された破壊の爪、『ブレイククロー』は―― ほんの一呼吸の間に退いた女性の残り香のみを捕らえ、貫く。 僅か一度の交錯で、再度舞い踊る土埃。 とにかく一度体勢を立て直すべく、二、三と踏まれたステップを乱すように。 緑の女性の第二波が、イズミに殺到した。 腕。首。廻って腰からの斬り上げ。 躱す、躱す。読みきれぬ一斬がイズミの脇腹を掠め、白の闘衣を舞い散らせる。 じくりと――脳髄が痛んだ。 刹那の圧迫を無視するように、体勢を落としての下段。 腕を視点に身を廻し、両の足が鞭の如く撓る。 『二度蹴り』――足払いじみたそれを、女性は軽く舞い上がることで回避。 それこそが、狙い。 振り切った足の裏を素早く地に押し付け、跳躍。 宙に浮いた女性への渾身の『追い討ち』―― それが、届くよりも早く。 ぎらりと、斬跡が奔った。 「ッ!!」 足場のない中空で必死に身を捩らせる。 紙一重――左腕の肉、そのごく薄い部分まで入り込んだ刃が、一抹の朱を飛沫かせて。 高々と、舞い上がる。 薄い鮮血と、解れた衣の切れ端と、 ――露になった断面も生々しい、イズミの左腕が。 「――――ぁああああああっ!?」 断叫。 着地と共に左腕を千切れんばかりの強さで押さえ、ただ吼えるイズミ。 それを見やる緑の女性の眼は、何の感情も映し出してはおらず。 イズミはぐるぐると自問する。 そんなはずはないのに、と。 左腕は――確かにここにある。 きちんと付いている。 動く。 斬り飛ばされたと感じたのは、単なるイメージ。 実際こうして、どうにか『見切り』きってみせたというのに―― なぜ、そんな気がしないのだろう。 つい先ほどもそうだった。 第二の交錯。脇腹を浅く裂かれた刹那に奔った脳髄の痛み。 ほんの微か、おぼろげに脳裏に映し出された光景は―― 腰から肩までを斬り上げられ、擦れる臓腑の音も艶かしく滑り落ちる、己が上半身。 それは、戦士としての直感。 現実がどうあれ、自分の精神はもう二回、断末魔の悲鳴を放っていて。 それが意味することは、つまり―― イズミが、答えらしき答えに行き着くよりも早く。 ナユタが――疾駆した。 肩を。首を。腹を。腰を。腕を。足を。脳を。心臓を。 あらゆる部位を隙あらば刎ね飛ばさんと迫る両手鎌、その斬撃はまさに那由他の如く、途切れることを知らず。 掠め取られる。微かに朱に染まった白の飛片と共に、精神もまた。 頬に、二の腕に、幾筋もの血の跡を滲ませて。 イズミは、ただ、振り踊る。 一時でも足を止めれば直ちに喉元を掻き斬られる、そんな死の演舞――『剣の舞』。 顔面に迫る一閃を髪の毛数本と引き換えに凌ぎ、次いで下ろされた一刀を鎌の腹を弾くことで回避し―― 推測は、確信へと変わる。 振り放たれる刃の雨、その合間に向けられる女性の視線が時折、外れるのだ。 見据える先は遥か向こう、距離を置いて固唾を呑んで見守っている―― (旦那……!) ぐっ、と奥歯を噛み、地を踏みしめる。 押されていた反動そのままに突き出されたイズミの爪に、ずっと攻勢に回っていた分の不意を付かれたか、女性の反応が僅かに鈍った。 とはいえ、それはその腕を斬り飛ばせなかった、というだけの話であり。 爪が抉った先には、緑の影すらも存在しない。 期せずして開いた距離、心持ち肩を落としながら呼吸を整え――イズミが、きっと女性を睨んだ。 その視線に何を感じたか、ナユタも僅かに鎌先を下げ、攻撃の気配を薄れさせる。 それは、闘いの中に生まれたほんの一時の空白。 暴虐が全てを支配する時の中で、ただ唯一、論理の成立しうる場所。 「……あなた、手加減、してるでしょ」 荒い息の中、イズミはそう口にした。 肯定も否定もなく、女性はただ黙ってイズミの発言を待っている。 襲い掛かってこない――イズミの確信を裏付けるに、女性の態度は充分すぎた。 「ボクなんかには負けっこないって……ボクなんかいつでも殺せるって、そう思ってるんだっ!」 ――闘いの最中、幾度も感じた感覚のぶれ。 殺されたと認識する心、無事に凌いでみせる身体。 それの意味する所は、気付いてみれば単純な話。 躱していたのではない、躱させてもらっていたのだ、と。 常にイズミが反応しうるぎりぎりの速度で――紙一重で見切れる範囲でしか繰り出されない死の刃――否、生の刃。 彼女が本気で鎌を振るっていれば、恐らく始めの一瞬で全てが終わっていた。 虚ろに涙を流す生首として生を終えていたのだとも……今なら確信出来る。 本来死ぬべきタイミングで命を長らえ続けていれば、それは心が違和感を覚えて当然なのだ。 けれど何故、敵である彼女がそんな真似をするのか―― それについても、半ば解っている。 彼女の無感情の視線、それの行き着く先が如実に語ってくれた。 恐らく――彼女が本当に斬りたい相手は、アメジストのみ。 どういう理由かまでは解らないが、トレーナーであるアメジストを殺し、 手駒であるところのイズミたちには可能な限り傷を負わせずに終わらせる――そんな心根を、感じる。 今思えばあの倒木、真っ直ぐにアメジストめがけて降り注いだ巨木も、そういった意図によるものだったのだろう。 そのためにわざわざ手を緩め――いわば『自分なりのルール』に従って彼女が戦っているのだとすれば―― そこに、たった一つの勝機がある。 「絶対にボクに勝てるって、そう思ってるんなら……凌いでみせてよ。ボクの必殺技をっ!」 ――イズミの浅はかな申し出を嘲るように、乾いた風が戦場を過ぎった。 誘い。 ある種あからさまな挑発に、女性はほんの少し眉根を寄せ―― 頷いたように、見えた。 少なくとも刃先はだらりと下を向き、不意を討とうという気配は感じられない。 賭けは、成った。 じりじりと踵を下げ、後退するイズミ。ナユタはただ黙って、その動きを見守っている。 適度に距離が開いたところで、肩幅ほどに足を開き、身体の正面を晒して立つ。 すう、と静かに息を吸い、吐く。幾度とないその繰り返し。 気を鎮め、練る。たった一度の機会を最高の力で利用するために。 イズミの発言は――決して、ブラフなどではない。 必殺技、といえるだけの大技。イズミにとって唯一の遠隔攻撃。 これまで使わなかったのには当然、訳がある。 一つは――その技が極めて殺傷力の高いものであるという事。 相手の受け次第では、殺害はおろかその身を細かい肉片にまで変えてしまう――そんな酸鼻極まる奥義。 殺しを良しとしないイズミにとっては、それこそ生涯でも封じておきたかった呪い。 けれど、今はそんなことに拘泥できるはずもなく。 撃たなければ、死ぬ。 自分一人が殺されるならともかく、後ろで支えてくれる温かい存在――アメジストまでが、沈む。 毒々しく吹き出る赤の間欠泉の中に、横たわる骸と化す。 認められない。 そんな未来は、絶対に。 「はあぁ……ぁあああ……!」 気を増幅させ、風を呼ぶ。 とぐろを巻き、イズミに擦り寄る見えない獣たち。 ――これまで放たなかった、もう一つの理由は。 言ってみればとても単純。撃つまでに少しの時間と集中が必要な事。 いかに手加減されているとはいえ、常に刃の渦に踊らされている状況で、心穏やかに念じられるはずもなく。 けれど、彼女の理念――その手加減を逆手に取り、ハンデという形で気を溜めるだけの時間を確保できれば―― 完成する。 死臭香る、悪夢の風が。 「いくよ、ナユタさん……!」 自身の血に眠る、鼬の魂を拠り所として。 束ね、放つ。無数の実態なき悪魔たちを。 「……ぁあああああっ! 『鎌鼬』――――っ!」 ――風が、吼えた。 胸の前で交差するように振るわれたイズミの二の腕、その命に忠実に従い。 迅速を超えて躍動する無数の真空が、牙を向いてナユタに迫る。 それはまさしく、受けようのない白刃。 先ほどまでナユタが繰り出していた斬撃そのもの。 ……イズミにとって、彼女の技は防御不能に他ならなかった。 例え爪で受けようとしても、恐らくそれごと腕を縦に割られるのが関の山。 だからこそ弾く時は、鎌の腹を狙って打ち払う位しか叶わなかったのだが―― この嵐は、それすらも許しはしない。 実態なき剃刀。対象の命を一息に奪う、優しき死神。 まるで接吻を為すように、見えない邪悪がナユタの身に触れ―― ――始めは、鮮血が散ったのだと思った。 真空の刃が触れた箇所、そこが瞬く間に赤色に染まる。 けれど、それだけ。 都合、三十合ほど放たれた死の鎌は、 それと同じ数だけの赤色の痣をナユタの身に刻み、 撲たれ、 弾かれ、 連なる甲高い絶叫を響かせて、 消えた。 「――――え?」 魂の籠らぬ顔で、イズミが眼を見開く。 その締まらぬ口内に突き込まれようとする鎌先――瞬時に飛来したナユタの攻撃を無意識の反射だけで避け、 まろぶように引き退る白の少女。 その瞳は、終末を目にしたかのように歪み、 その足は、骨を失ったかのように揺らぎ、 その心は、絶望に巣食われて動かない。 先刻の光景がまるで嘘だったといわんばかりに、傷一つない緑の全身を見せ付けて雄々しく立つ女性。 その瞳が、ほんの少しだけ失望に狭められ―― 斬首の鎌が、ゆっくりと擡げられた。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「イズミ……!」 切り札中の切り札、『鎌鼬』を用いてすら傷一つないストライクの女性。 半ば尻餅を付くように、小刻みに震えるばかりの白き娘。 もはや――誰の眼にも明らかだ。 イズミは……敗ける。 敗けて、死ぬ。 「イズミっ!!」 “もう出るわよアメジスト、いいわねっ!?” 決死の形相で叫び、返事を待たず飛び出すユカリとシン。 その背に従い、縺れそうになる足を必死に動かしながら――漏れ出すのは、自責。 なにが、トレーナーだ。 なにが、主人だ。 こうして、イズミが死地に身を晒しているというのに。 ろくにその闘いを補佐することも出来ず、いざとなればこうして慌てふためくだけ。 脳裏を巡る、可憐な少女の姿―― ユカリ手製のスープを、天にも昇るような表情でごくごくと飲み干すイズミ。 少しでも手の届くものを救いたいと、真摯に訴えかけるイズミ。 倒木の折、ただ青年の命あることを純粋に喜んでくれた、花のようなイズミ。 ――ぴしゃりと、駆けながら頬を叩いた。 まだ悲嘆には早い。悔いるのは、本当に考えが及ばなくなってからでも遅くはない。 思考しろ。 仮にもトレーナーを名乗るのなら。 今までに見たもの、情報、全てを重ね合わせて引き剥がす。あのストライクを覆う暗幕。勝利への道を塞ぐ、絶望を。 ――何故、鎌鼬の斬撃がまるで通用しなかったのか。 ――あの殺傷力から身を護る術は。 ――イズミレベルの速さがないとそもそも攻撃が当たらない相手を、どう制すれば。 思考は幾重にも連なって淀み、ただただ光の到来を拒絶する。 引っ掛かりが、掴めない。 もし、これがトレーナー戦であれば。 主人の性格、意向、癖。そういったものも判断材料の一部として読み取り、戦略に組み込むことが出来る。 けれど、こうして自発的に動き回る野生の萌えもん相手では、根本的な情報量が―― ・・ ――野生。 「ああっ……!」 漏れ出した声に、ユカリが一瞬足を止めて振り返った。 それすらも認識せず、アメジストの内側を高速で巡る光明。 ――なんでもここ最近、野生の萌えもんが集って人里を…… ――んーん、ただの野生とはちょっと違うのよぅ…… これまで耳にした種々の噂が、残響を伴ってアメジストを貫く。 導き出された一手は、まさしく絶対。 トレーナーとの戦いにおいてはなんら効力なく、野性の萌えもんに対してのみ必勝の兵器と化す、悪魔的奇手。 どうして、今までそれに思い至らなかったのか。 ……決まっている。これまでただの一度たりとも、為したことがないからだ。 ユカリも、イズミも、シンも、ココロも。 誰一人として、力で屈服させた関係ではない。 策を為すための、材料こそあれど。 経験不足――アメジストの温厚さが仇となった技量の未習熟のみが、行く手を遮る大河として立ち塞がる。 もし、渡れなければ。尻込んで、溺れてしまえば。 イズミの笑顔は、光を喪い。 虚しく断ち切られたただの二つの肉塊として、死河に漂うだろう。 そんな未来を、望みはしないから。 成功させなければならない。共に舟を漕いでくれる、仲間達と共に。 ――整理する。必要なものは何か。 まず、攻撃。足止め役。 そして、投擲役。 それに、何より欠かせないのは―― 己が腰に結わえられた、二つのボール。 倒木の折に手放し投げ出された道具袋の中ではなく、相手に気付かれぬ範囲で用意できる、二種の命綱。 蒼と黒の、無人の珠。 ユカリたちが普段仮住まいとして使っているのでもない、いわば買い求めたばかりの純潔の希望―― “っなに固まってんのよ、アメジス……!” 無心でがなりたてるシンを、掌で制し。 「待ってくれ、二人とも。突っ込むんじゃない、タイミングだ……!」 “馬鹿ッ、待てるわけが――!” 「……何か、策があるのね?」 向けられるユカリの聡明な瞳に、力強く頷き返し。 唇に乗せる。 ほんの僅か、雷光が降り落ちるほどの刹那に構築された、細くあやふやな『理』を。 今まさに首筋を薙がれんとする、白き少女の耳にまで届くように。 「イズミ――――――――ッ!!」 それまで黙り通していた、無害の青年の絶叫に。 緑の女性の処刑刀が、ほんの僅か、軋む。 ・・・・・・・ ・・・・・・ 「あと三十秒だけ、持ち堪えろぉ――――――ッ!!」 ほんの数分前まで忌憚なく耳にしていたはずの、ひどく懐かしい声。 ――それがイズミの足を、魂を灼いた。 違わず首を刎ね飛ばすはずの一閃、それを皮一枚――それこそ頚動脈を掠るほどの紙一重で回避。 地を踊るように廻り離れ、ばっと身を起こして相対。 闘争心を再燃させた荒き瞳孔を緑の女性へと光らせ、ただ心は刻む。 ――――三、四……! 三十秒。 託された、信頼の数字。 いとも容易く息を吹き返した白き獣の姿に、無表情ながらも猜疑を滲ませて。 女性が、口を開く。 先達ての名乗りを別にすれば、初めて。 「…………どう、して」 短く区切られた吐息のような問いの意味を、ほぼ正確に読み取って。 イズミが、口の端を上げる。 それは、確信。 「だって、旦那の言葉だもん」 これまでただの一度も通用しなかった白銀の爪を研ぎ合わせ、イズミは応じる。 あと三十秒、アメジストが死ぬなと求めるのなら。 遂行するだけだ。この命は疾うに、あの心優しき青年の元に預けてあるのだから。 「旦那の考えが、間違ってたことなんてないんだから――あと三十……二十秒くらいかな? ――あなたの、負けだよ」 その、いっそ妄信とすら思える魂の煌きに。 応えるのは、二筋の刃。 左と右、双方から袈裟懸けに奔る十字――『シザークロス』の刃に対し、迷わず後逸。 胸元のリボンと白の生地を、浅く裂かれようとも。 ――――十七…… カウントは、止まらない。 忠義にも似たその心を表すかのように、刻まれる楔。 それを遮らんと荒れ狂う、緑の暴風に―― ごく最小の動きで、半ば銀閃に身を晒すようにしながらも、致命的な部位だけは斬らせない。 緋色の袖口が、左右に纏めた髪の一端が舞おうとも。 ――――二十三…… それすらも、闇霧に映える望みと代えて。 見切る。 見切る。 散り飛沫く薄い朱と引き換えに捧げられる、指先ほどの時間。 ――――二十六、二十七……! 焦りが、生じたのかもしれない。 白き娘の臓腑を掻き出さんと、腹部めがけて繰り出された刺突――その際、僅かに迫りすぎた緑の痩身。 千載一遇の好機、しかし爪で応じるだけの余力はなく。 ステップを、換える。 下がる爪先を踏みしめて、前へと向かう意志を燃やし、ただその身を投げ出すように―― 最も原始的な手段、咄嗟の『体当たり』に虚を突かれたか。 弾かれる、碧身。 四枚羽を顫動させ、無表情のままに間合いを離したその女性の体が―― 「三十ッ!!」 ……撓んだ大気に、打ち据えられた。 『サイコキネシス』――時空を絞り、捏ね、叩きつける念の荒業。 見えない姉による絶妙の援護、奇襲に、緑の疾風の動きが初めて固定される。 垣間、追撃に移ろうと屈み込んだ白き身体を―― 背後からの風切り音が、動かした。 横へ。 側転交じりに開いた空白――それまでイズミの立っていた場所、その背後から踊りかかった蒼き玉。 スーパーボール。 萌えもんを捕獲し律するための、非力なる人類の叡智。 予想だにしなかった一撃、シンの念導力に強かに痛めつけられて体勢を崩した緑の肉体を掴み取らんと、一直線に飛来するそれが―― 斬。 断ち切られる。 無理な体勢からそれでも振るわれた、誇り高き虫の一閃に。 上方の白、下方の蒼を分離させて割れ落ちる蒼玉。 その、向こうから。 「――――!」 ユカリが放った、一縷の水流。 その先端に乗せて打ち出された鈍く輝く黒き珠、ハイパーボールが。 イズミに弾かれ、シンに撃たれ、無理やり蒼き玉を切り払ったばかりの無防備な女性の胸元に触れ。 ――吸い込んだ。 がた、がた……と。 黒く震える小さな珠を、悄然と見やる傷身のイズミ。 やや深い腕の傷をもう一方の掌で抑えながらも、外れることのない当惑の視線。 ストライクの女性、その卓越した肉体を冗談のように取り込んだ小さな珠が。 ――まるで、命を喪ったように。 ことんと、一つ音を立て、 ……止まった。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「…………やった…………?」 それは、誰の呟きであったのか。 一流れの風が吹き荒び、ざざ、と砂の流れる音が響きだした頃。 膨れ上がる歓喜は、雄叫びとなって。 「…………やったあああああああっ!」 ――それは紛れなき、凱歌。 闘いの終わりを告げる、勝利の咆哮。 捕獲というイレギュラーな手段によって導き出された、唐突な幕引き。 気を落とし、安堵のあまり倒れ込みそうになったイズミの華奢な身体を―― 抱きとめる、力強き腕。 「――しっかりしろ、イズミっ!」 アメジスト。 少女が命を賭して護り抜いた、青年の姿。 「……旦那、ボク頑張ったよ――」 支える腕は、視界が潤み出しそうなほどに温かくて。 今にも意識を飛ばしてしまいかねない急速な弛緩の中、イズミは笑う。 ふと視線を巡らせれば、あの緑の女性を押し込めた黒珠は未だ地に転がったまま。 何よりも先に自分を――あちこちから溢れだす血潮に汚れるのも厭わず抱きかかえてくれる、その真心が。 どうしようもなく、愛しい。 「えへへ、あったかいや……」 飼い主の膝の上で丸くなる猫のように、そっとその身を預けると。 青年は何も言わずに、緩やかに頭を撫でてくれる。 その温水のような、心地よい感触だけで。 癒される。 戻せる。 ささくれだった死地に投げ捨てていた心を――いつも通りの、平穏の郷へと。 ふと、青年の顔を見上げる。それは優しくありながら、どこか泣き出しそうな色すら湛えていた。 吸いつく視線。己が首筋から滴り零れる、一筋の紅。 彼の目前に晒すのすら躊躇われる、あちこち裂けた白の闘衣と……肌。 青年の心の奥に、罪悪感めいた渦を感じ取り――否定するように、打ち消すようにイズミは呟く。 「……あは、一張羅がダメになっちゃったよ」 冗談めかした、そんな物言いに―― 青年もまた、眉尻を下げながら息を吐く。 「……すぐに縫ってやるよ、元通りにしてやる。任せとけって」 「可愛いアップリケとか、付けてくれる?」 「その服には合わないだろ、流石に……」 そんな、なんでもない会話が。 ……今のイズミには、かけがえのない至福だった。 しばし、少女の呼吸が落ち着くまで時を費やし。 どうにか一人で立てるまでになったイズミを離して、アメジストは地に落ちたボールの元へと向かう。 ――碧の殺し屋と呼ぶに相応しい、ストライクの女性。 後をひょこひょこと付いてくるイズミが、感心したように呟く。 「よく捕まえるなんて思いついたね? ボク、絶対勝たなきゃいけないものだとばっか思ってた」 「――全くだな。なんで今まで気が付かなかったのやら」 もしもっと早くに思い至っていれば、あの赤き少女との邂逅も違う結果となっていたかもしれない。 今更述べたところで、詮無きことであるが。 「ありがとね、シン姉。ナイスタイミングだったよ」 “ええ、高らかに感謝しなさいな。この私のパーフェクト偉業をっ!” また訳のわからない造語を振りまきつつ、小さな胸を張ってみせるシン。 昂揚の裏に秘められた、妹分への心配と安堵が――滲み出るように周囲を染めつくしている。 事実、シンの働きは大きかった。 捕獲とは、そもそも対象が五体満足な段階では上手く成立しない。 弾かれるかもしれないし、例えどうにかボールを当てて中に閉じ込めたとしても、すぐに内側から破られてしまう。 珠を当てるために、ほんの僅かでも隙を作り出すこと。 内側で抵抗しきれないよう、体力を削り落としておくこと。 この二つを為せるのは――姿を消して不意を討てる、シンをおいて他にはいない。 ストライクに対し絶対的に相性が悪いとはいえ、最初の一撃だけなら気取られずに全力でぶち当てることが出来る。 その存在を隠していたが故に決められた、神速すら討ち果たす念の壁。 そして――もう一人。 「ユカリもお疲れさま。ナイスシューティングだぜ!」 「あんな心臓に悪いこと、もうしばらくはやりたくないけどね……」 苦笑いと共に返してくれる、ユカリ。 この捕獲作戦における、最後の砦。 そもそもの問題点として、アメジストには確信が無かった。 仮にシンの技がクリーンヒットし、一瞬完全に動きを止められたとしても、その女性に対しボールをぶつけるだけの自負が。 捕獲経験のなさ――それは即ち、そのまま投擲経験のなさにも繋がる。 万が一、外してしまったら。この最初で最後とも言える機会を逃してしまったら。 イズミの命を双肩に負うからこそ、腕の揺らぎもまた生じる。 到底持ち得ない保障――ならば、命中率に長けた人物に託せばいい。 冷静で、強心臓。あくせくと動き回る敵にならばともかく、 一瞬でも完全に静止している的に対してはまず外れることのない、ユカリの水流。 そこに、より捕獲率の高いハイパーボールを乗せ、撃ち出す。 青年の投げたスーパーボールは、あくまで囮。 躱されてしまう可能性も有るにはあったが、己が刃を頼りとするならばきっと斬り払ってくれるだろうと踏んで―― 決定的な隙、痛んだ身体で振るわれた斬撃後の僅かな硬直に、高速で打ち出された黒の珠を叩き込む。 ――結果は、見ての通り。 緑の猛威は黒の珠の内で沈黙し、嘘のように押し黙るのみ。 イズミが抑え、シンが放ち、ユカリが捕える。 三位一体でもぎ取った、場外乱闘にも等しい勝利。 「――ああっ!」 唐突に、イズミが叫ぶ。 何事かと集った種々の視線を物ともせず、あんぐりと口をあける白き少女。 「ええとつまりひょっとして、そのお姉さんが仲間になるってこと!?」 「ん……まあ、そうなるんじゃないか」 鈍く呟くアメジスト。やはり自分を殺しかけた相手と共にいるのは嫌なのか、と懸念してみるも。 「うう、喜ぶべきかもしれないけど、何だかボクの立場が全くなくなる気がするっ……!」 ――イズミを悩ませているのは、もっと別の事案らしい。 確かに戦闘タイプとしては極めて酷似しているし、全体的な力量も緑の女性の方が上、とは思えるが。 そんなものは、関係ない。 イズミは、イズミ。かけがえのない仲間なのだから。 「大丈夫だって、んな心配しなくても!」 「そうよ、イズミ。これからも貴女に頼ることは山ほどあるわ。それに……」 イズミをフォローしがてら、ちらりと大地のボールに目を向けるユカリ。 「――彼女には、『十二神鏡』について教えてもらうのが先決だものね。無口みたいだし、答えてくれるか解らないけど」 その台詞はあくまで冷静に、ただ今後のみを見据えて紡がれる。 『十二神鏡』――重く投げ出されたその単語に、誰もが表情を引き締めざるを得ない。 「そう、か……そうだよな。まずはそれが先だ」 地に転がる黒き珠、それを手に取りながらぼやくアメジスト。 彼女がどういったつもりで襲ってきたのかは解らないが、今後の行く末を占うためにも聞ける話を聞くに越した事はない。 向こうにしてみても仲間を裏切る形になってしまうのだろうし、相棒として共に歩けるかどうかは、あくまでその後―― そんな風に考えながら、何気なくボール越し、上部の透明なシェルを仰ぎ見て内部の様子を伺う。 捕獲した萌えもんの昂揚を鎮めるために設計された、安寧のひずみの中で。 矛を収めた筈の女性の瞳が、ぎらりと瞬いたような気がした。 「――――え?」 変容。 ・・・・・・ アメジストの目の前で、ボールの上部がいびつに歪み――否、斬り裂かれて。 身から飛び出す骨の如く、鎌首を擡げた刃が。 真っ直ぐに。 斬り上げられる。 アメジストの首筋、そこに脈打つ鮮血を求めて。 刃先を追うように、腕の上部、肩口。 半壊したボールから抜け出した、気味の悪いほどに整った端麗な顔、緑瞳が、一心にアメジストを捉え―― 「――――危ない、旦那ぁっ!!!!」 ――――なにが起こったのか、すぐには解らなかった。 解りたくも、なかった。 ただ感じるのは、あの倒木の時と同じ、柔らかく凭れ掛かる感触。 どっぷりと血臭を纏わせた、華奢な少女の躯。 ぱた、と一粒。 赤くてどろりとしたものが、アメジストの頬を濁し汚す。 振り切られた真紅の鎌先は、勇ましく天を差し誇り。 押し倒され、地に伏した青年の身に、その紅を思わせる外傷はなく。 ちょうど馬乗りになる形で、アメジストを庇った一人の少女―― 「……イ、ズ……ミ?」 返事の、代わりに。 どぶり、と噴出した紅が雨のように舞い広がり、アメジストを、その場の全てを緋色に染める。 「イズミ―――――――――ッ!!!!」 ――ストライクの女性が放った、抜き身の一閃は。 何の躊躇も、慈悲もなく。 とっさに青年を突き倒し、庇い立てした白き少女の。 顔面を。 一息に、断ち割っていた――。 ~~second episode completed. Next story is 〝Ⅶの食〟 to be continued...
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「ん・・・ふぁ・・・」 朝か・・・ 昼勤だったな、今何時だ・・・? 朝飯済ませてとっとと着替えて・・・ 仕事にいかないと・・昼にはリーフィアの様子見に・・・ ・・・・リーフィア? そこまでぼんやりと思考を回して、ようやく意識がはっきり し始めた。昨日の記憶が戻ってくる。 「そういや、アーボの毒針くらって・・・」 体を動かすとまだ節々が痛む。全身熱っぽくてだるい。だが、 動けないほどでは無い。 ひとまず体を起こし、そこで自分の寝ていた場所に気付く。 「病院か・・・あのあと、エリカさんたちが呼んだ んだろうか。後でお礼を言わないと・・・」 ひとまず立ち上がり、服を直す。患者服に着替えさせられて いる。 部屋は個室で、ドアの向こうには人影。話し声も微かに 聞こえる。 「・・・?」 ゆっくりドアに近づいてみる・・・ 命の危険はもうないものの、決して軽いものではないと ヒロキの眠る病室を背に医者はいう。 「彼が毒を受けたのがタマムシジムだったのは、ある面では 幸運に働いています」 彼女のジムは草萌えもんを扱っている。草萌えもんはその多く が別のタイプを併せ持ち、ジムにいる萌えもん達は毒タイプ を持つものが多かった。 それゆえ、状態異常として毒を与える攻撃を覚えさせている 萌えもんが多かったため、ジムには萌えもん用とは別に 人間用の毒消しも常備してある。 挑戦者の萌えもんが回避した毒攻撃が挑戦者自身に当たる危険 があるからだ。 よって、萌えもんのアーボの毒を受けたヒロキはその場で 毒消しによる応急処置が受けられた。死なずに済んだのは 半ば以上はそのおかげである。 だが、草タイプを持つ萌えもんが起こす状態異常は多くが 各種の粉によるもの。エリカのラフレシアらが繰り出す ヘドロ爆弾にしても、体内に直接毒を叩き込む物 ではない。 そして毒タイプをもつ萌えもんに毒攻撃を仕掛けるような 考え無しはそもそもジムに挑戦できはしない。 「すぐに毒を応急処置できたことは幸いでしたが、 毒消しの種類はいいとは言えませんでしたね」 つまりは、タマムシジムにおいてある人間用毒消しは、 主に回るのが遅い毒に対してのもので、今回のような直接 体内に送り込まれる種類の毒の治療にはあまり 適さないものだったのだ。 さらに、薬同士での予期せぬ副作用を避けるため、既に 毒消しを投与されていた彼に改めて有効な毒消しを投与 することは難しかった。 ヒロキにとっての幸運とはすぐに毒消しを投与された事で あり、不運とはその毒消しが今回においては効き目の期待 し難いものであったことになる。 通常なら全く用の無い代物であるため、置いていなかった と言っても誰も彼女を責めることは出来ない。 彼女───タマムシジムリーダー・エリカはそれでも 暗い顔をしている。 「私がもう少し早く判断できていれば・・・」 彼がアーボの毒針に打たれたのは自分が遅れたからだ。 そう彼女は考えていた。 「エリカさんは悪くないです。私が・・・ 怯えてなければ・・・マスターを守らなきゃいけな かったのに・・・」 リーフィアの声も力が無い。 彼女には、ロケット団員目掛け駆け出していく寸前、ヒロキ が彼女を振り返っていたのが見えていた。 とはいえこちらも実践など経験もなく、ボールに入っている わけでもなく、その上相手が毒タイプであったのだから 少なくとも外見上草タイプと判断される彼女には荷が重い ことだったろう。 どちらにしろ互いに互いを庇って己を責め続けたところで 事態は変わるはずもなく。 「後は彼の回復力しだいとなりますね。まだ若いことも ありますし、長くは掛からないとは思いますが・・・ まぁ二、三日もすれば意識も戻るでしょう」 「誰のだ」 医者の後ろのドアが前触れもなく開かれて。 後数日は寝たきりのはずの青年が寝ぼけ眼で立っていた。 しばらくドアの影で話を聞いてみたが、いまいち内容がピンと こない。寝起きのせいもあるだろうか。 とりあえず、話が区切りよさそうなところで割り入ってみると。 「ヒロキさん!?」 「マスター!?」 三者三様に飛び上がって驚いている。声は勿論エリカさんと リーフィアのものだ。 「もう目が覚めたのか。いやはや、大した回復力ですね」 驚きはしたもののすぐに本業に戻る医者。 「もう体調は万全ですか?」 そう聞かれて自分の状態を告げると、たちまち険しい顔に戻る。 「毒の影響がまだ完全には抜けきっていない証拠ですね。 やはりもう二、三日入院が必要でしょう」 むぅ・・・仕事に行く気まんまんだったんだが。 まぁ体調的にも言うとおりにしておくべきだろう。 「気がついてよかった・・・」 心底ホッとした様子のエリカさん。そして、 「マスター・・・ますたぁっ!」 しがみついて泣き始めるリーフィア。 「悪い、心配させた」 一応詫びつつ、頭をなでる。泣き止むのにはしばらく掛かりそう。 「マスター、私、・・っく・・強くなります!マスターに守って もらって・・っひく・・ばっかりだったから・・・マスターを・・っう・・ 守ってあげられるようになりたいです!」 泣きながらの告白に、まだ少しぼうっとする頭でどうするかと 考え。 「頑張れ、期待してるからな」 そう答える。 エリカさんが微笑みながら手渡してきた、それを手に取り。 この日俺とリーフィアは、本当の意味でパートナーとなった。 いったん意識が戻ったせいか、回復は順調で。 俺は目覚めた翌日の夕方には退院できた。 まずは家に帰って、風呂入って・・・げ、洗濯物とかそのままで 放りっぱなしだったっけか、まず取り込まないと・・・ とかうだうだ考えてる俺に、エリカさんが今まで忘れていた重大 なことを告げる。 「リーフィアちゃんのこと、ロケット団が知ってしまったのは 不味いですわね・・・」 そうだ。リーフィアのことだ。 あの後通報されて駆けつけた巡査さんに捕まったハズなのだが、 いつの間にか仲間と連絡を取っていたらしく、以前よりジムの 周りをうろつく黒い連中が増えているそうだ。 俺の見舞いに病院へ来るのも一苦労だったと聞いた。 「このまま以前のような毎日を送るのは難しいかもしれません。 私たちもいつでも見ていて上げられるわけでもありませんし・・・」 挑戦者の相手で皆忙しく、その上俺もいないような状況でまた今回 のような事態になったら。 エリカさんの懸念はそれだろう。 「いっそ、思い切ってしばらくタマムシを離れてみてはいかが でしょう。萌えもんセンターの職員はどこのセンターでも勤務が 可能なのでしょう?」 ジムのある街の萌えもんセンターなどで挑戦者の数などにより、 一時的に職員の手が足りなくなることがあるため、カントー全域で センター勤務資格を統一し、必要に応じて他のセンターの非番の職員 などに号令をかけ、鳥萌えもんの空を飛ぶで職員を送り届ける システムがある。 そのため、普段タマムシ萌えもんセンター勤務の俺がニビやハナダの センターで勤務することも出来なくは無い。もともと職員の数は不足 気味というのもあり、窓口で言えばすぐに働けるだろう。 「それもありかな・・・」 「そうだ、タマムシを離れるなら一度リーフィアちゃんのことを オーキド博士に相談してみてはいかがでしょう?」 オーキド博士。萌えもん研究の第一人者であり、知らぬもののない 萌えもん博士である。 「うーん・・・」 リーフィアを収めたボールを見下ろし唸る。 その意見には素直には同意できなかった。 オーキド博士も研究者だ。直接面識の無い俺には新種の萌えもんを 前にしたときの博士の挙動が心配でならない。 しかし、ほとぼりを冷ます必要があるのは事実で、他にロケット団と かかわりの薄い町でいく当てがないのもあって。 何より、おかしな態度だと判断したらリーフィアをボールに引っ込めて、 邪魔する奴は蹴倒してそのまま逃げちゃえばいいやと結論付けて。 「そうしてみます」 俺はオーキド博士の研究所のあるマサラタウンへ行く事を決めた。 続く (予定) あとがき どうにも随所で説明くさくて読みにくいなぁ・・・ そのあおりを食らってるのかはわからないけどセリフ少ないし・・・ やっぱまとめて裏設定とかそういうのを書いといたほうが いいのかな? 女の子のセリフ難しいっす・・・口調の書き分けとか皆どうやってる んだろ・・・ とりあえず、次で一段落する予定。呼んでくださった方の 反応によってはまた書くかも。